角川映画40周年記念作として、人気アイドル、橋本環奈(16)主演で「セーラー服と機関銃-卒業-」(前田弘二監督、来春公開)の製作を発表した出版大手のKADOKAWA。薬師丸ひろ子(51)主演の大ヒット作「セーラー服と機関銃」(相米慎二監督、1981年)の続編という位置付けだが、今なぜ“女子高生組長・星泉”を駆り出したのか。 23日に都内で行われた製作会見では、製作総指揮を務める同社代表取締役の井上伸一郎氏(56)が「40周年を迎える2016年から記念作を何作か送り出していきます」とあいさつ。“1000年に1人の逸材”のフレーズで知られる橋本の大抜擢(ばってき)には「一目ぼれした。まず橋本さんが先にあって、熟考を重ねてたどり着いたのがこの作品」と説明した。 ドラマ版も含めると1982年の原田知世(47)、2006年の長澤まさみ(28)に続き、橋本は“4代目”で、コンテンツ自体、新鮮味に欠ける