三浦春馬ロスが治らない。30歳で死を選んだ彼は心の中にどのような闇を抱えていたのか。週刊文春と週刊新潮が闇の核心に迫る。文春で、三浦と親しい関係にあった知人がこう明かしている。<「そこ(自室に残された三浦の日記=筆者注)には『死にたいと考えた』『どう死ぬべきか』といった自身の死ついての考え方が長々と綴られており、遺書というべき内容です。これを読めば彼がいかに思い詰めていたかが、よく理解できます」> 死について突き詰めて考えたのは、8月15日に放送される予定のドラマ『太陽の子』(NHK)で、太平洋戦争末期、神風特攻隊の一員だった石村裕之役を演じたこともあったからではないかと、その知人は見ている。病のため一時帰郷した石村は、仲間が次々に死んでいく中で、引き延ばされた自分の命と向き合い、家族には何事もないかのように振る舞った。三浦は"遺書"でこう書いているという。「散る運命を背負いながら、家族の