2012年12月24日のブックマーク (2件)

  • 第9回:『渋滞学』西成活裕 - chiguiのブログ

    渋滞は、でもやっぱり巻き込まれたくはないね。 渋滞学 (新潮選書) 作者: 西成活裕出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/21メディア: 単行購入: 8人 クリック: 100回この商品を含むブログ (147件) を見る 渋滞と言うとふつう車のそれを指すけれど、世の中にはいろいろな「渋滞」がある。大勢の人が一時に同じサイトにアクセスしたりケータイで電話をするとパケットや電波が輻輳、つまり「渋滞」してとても繋がりにくくなる。心不全によって心臓の動きが悪くなると血液がうまく流れず「渋滞」を起こして、放っておくと血してしまうし、血管内部にコレステロールが溜まって径が細くなると酸素を運ぶ赤血球が通りづらくなり「渋滞」が起こる。死蔵と言えるような貯金はマネーフロー的には「渋滞」。頭や心も「渋滞」と呼べる状態があるかもしれない。 渋滞という現象はいわゆる「複雑系」である。複雑系は、様々

    第9回:『渋滞学』西成活裕 - chiguiのブログ
  • 伴読部 第9回『渋滞学』 - けれっぷ彗星

    伴読部のスタートのとき、「理系っぽいセレクトもあったらな」という話があったような気がしていて*1、確かにそれも一理あるな、などと思いつつ、『熊から王へ』みたいな境界分野でノラリクラリしていたわけだ。ので、ここは一発、前提知識がなくても楽しめる理系セレクトにしてみよう、と思い立った次第であります。 渋滞学 (新潮選書) 作者: 西成活裕出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/21メディア: 単行購入: 8人 クリック: 100回この商品を含むブログ (147件) を見る 「理系」とは考え方である 理系の読み物といえば一番信頼しているのは当然ブルーバックスだけれども、読み応えと切り口、ハズレのなさで言えば化学同人選書だったりする。『地球温暖化の予測は「正しい」か?』とか『世界初!マグロ完全養殖』とか、一定のクオリティを持って、科学がその持ち味を活かせる切り口でパッケージングしてく

    伴読部 第9回『渋滞学』 - けれっぷ彗星
    chigui
    chigui 2012/12/24
    なる、ほど。そういう読み方楽しみ方…「研究の追体験」て、前回で言う『新しい世界史へ』の視点を持ちつつ『東インド会社とアジアの海』を読む感じに近いのかも…? ちょっと『ウナギ大回遊』で試してみる。