米サンフランシスコの男性が、壮大なアート作品を作り上げた。彼はこの作品を完成させるために、10万本ものつまようじを使い、35年の制作期間を費やしたのである。 作品を手がけたのは、スコット・ウィーヴァーさんだ。彼は余暇時間を使って、地道に作品の作り続けた。そして35年を経て、ようやく完成にこぎ着けたのである。 10万本ものつまようじを使用しているのだが、それらは単一のものではなく、世界各国の異なるブランドのものを使い分けているという。ケニア、モロッコ、スペイン、ドイツ、イタリアなど、さまざまな国のつまようじを用いているのだ。それら大量のつまようじを、友人らが旅行先で購入し、作品完成のために提供してくれたという。 この作品はただの置物ではない。内部は小さなボールが駆け巡る迷路になっているのだ。緻密な計算と、忍耐力がなければ、絶対に作り上げることができなかったに違いない。アート作品の領域を超えて