補足です。 オシロで表示されるようなパワースペクトルI(w)を求めたい場合は、 得られたスペクトル関数F(wi)を使って、正と負のスペクトルの二乗値の加算、 I(w)=|F(+w)|^2 + |F(-w)|^2を計算して下さい。 なお、関数が実数のみならば、単純に+wの方を2倍しても可能です。 ちなみに、オシロスコープの計算精度がどれほどかわかりませんが、普通は8bitの整数値からだから、エクセルの倍精度計算よりも劣ると思いますよ。 FFTの使い方を覚えると、デジタルフィルタリング、コンボリュション処理等々とにかく様々な信号処理が出来るので重宝します。 私も結構これを駆使して信号処理することがあります。 (さすがに複雑かつデー多数が多いと専用プログラムを書きますが)