F東京の元北京五輪代表MF梶山陽平(27)が今冬の移籍市場で、ギリシャ1部の強豪パナシナイコスに移籍する可能性が10日、浮上した。 国内リーグ優勝20回を誇り、欧州でも知名度が高い名門だが、今季リーグ戦7位で欧州リーグも1次リーグ敗退が決まるなど、低迷を続けている。 関係者によると、パ軍の強化部は後半戦の巻き返しにリーグ戦16得点と不調にあえぐ攻撃陣の補強に重点を置き、J屈指のゲームメーカーである梶山をリストアップ。来季以降もF東京と契約を残す梶山に対して、買い取りのオプション付きで1年間の期限付き移籍の条件を提示している模様だ。 以前から欧州移籍の願望がある梶山はオファーを聞かされており、「ギリシャに行くのか残留か、まだ決めていない」と熟慮している。過去にギリシャリーグではアリスFW坂田大輔(29)=現J2福岡=ら3選手が活躍し、交渉次第では梶山が4人目の日本人選手となる可能性が高い。
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