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ブックマーク / nazology.net (11)

  • 子供たちのエサとして「追加のヒナ」を産む鳥がいると判明! - ナゾロジー

    余分な卵は保険かそれとも糧庫か?余分な卵は保険かそれとも糧庫か? / Credit:Canva多くの鳥たちは少し多めの卵を産みます。 3匹のヒナが理想的な種では4個の卵、4匹のヒナが理想ならば5個の卵というように、卵の数は想定するヒナの数に「プラス1」したものになります。 これまで、この「プラス1」された卵は孵化の失敗・病気・捕などによるヒナ喪失の保険として機能すると考えられてきました。 しかし新たに行われた研究によって、ヤツガシラと呼ばれる鳥たちでは卵を「プラス1」する理由が普通とは違う可能性が示されました。 ヤツガシラはユーラシアとアフリカの両方に広く分布している雑(肉より)の渡り鳥であり、日でも冬になると少数のヤツガシラが渡来することが知られています。 しかしヤツガシラにはもう1つ、高い兄弟いの頻度が知られていました。 これまでの研究で、ワシやタカなど多くの鳥類で兄弟同

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    chima-3 2024/03/24
    色んな思いがぐるぐるしてしまう
  • ノーベル賞級成果は研究費を「広く浅く」配るほうが増えると判明! - ナゾロジー

    ノーベル賞級成果は研究費を「浅く広く」配るほうが増えると判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部研究費は新たな科学的発見を行うための、非常に重要な要素です。 特に生命科学・医学分野では研究費が無ければ、実験動物を飼うことも、必要な試薬を揃えることもできず、文字通り何もできません。 逆に、莫大な研究費があれば、他国の研究者が費用のせいで実施を躊躇っていた大規模研究を実行したり、多数の研究者を雇って競争者よりも早く研究成果を出すことが可能になります。 研究成果は、ある意味では早い者勝ちであり、最も早く発表できた者だけが「発見者」の名を得ることが可能です。 しかし基礎研究に投じられる公的資金には限りがあります。 そのため重要となるのが、どの研究にいくらを投じるかです。 これまでの研究により、研究費が多ければより優れた研究成果が得られる傾向があることは判明していました。 莫大な予

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    chima-3 2023/08/26
  • 揺らぐ死の定義ー増えつつある脳死「していない」患者からの臓器移植 - ナゾロジー

    死の定義とは何なのでしょうか? 新たな臓器移植(DCD)には、まだ「脳死していない」患者の生命維持装置を停止して死亡させ、その後に移植用臓器の摘出が行われる手順が含まれています。 対称となる患者は「回復の見込みのない」ことが条件となっており、家族の同意が必要とされます。 またDCDを改良したNRPでは生命維持装置を切って死亡認定がなされた人体をある種の保存容器として利用し、再起動させた心臓をすぐに取り出さず、しばらく内部で維持する戦略もとられています。 ただ再稼働した心臓から送られる血液が死体の脳を活性化する可能性について一部の医師たちは懸念を表明しており、死の定義や倫理について議論が続いています。 今回はまず脳死とはどんな状態かを説明しつつ、次項からは「脳死していない」患者から臓器移植を行う方法を解説していきます。 記事は複数の医学論文を参考にして書かれていますが、中心的な内容は『JT

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    chima-3 2023/05/14
    自分は健康で臓器提供する側と思って読んでしまうが、自分の子供が病気で…と思うと全然気持ちが変わってしまう。難しいなぁ…
  • 新型コロナ後遺症は「体内で目覚めた別のウイルスが原因」と示される - ナゾロジー

    コロナ禍において人類は、2種類のウイルスと戦っていました。 最近、World Organizationの研究者たちにより『Pathogens』に掲載された論文によれば、新型コロナウイルスによる長引く後遺症が「EBウイルス」と呼ばれる、既に体内にある別のウイルスの再活性化によって引き起こされていることが示されました。 新型コロナウイルスに感染すると、体内で潜伏状態にあったEBウイルスが目を覚まし、「脳の霧」に代表される、長期的な後遺症を発症させていたようです。 つまり人類が戦っていたのは、新型コロナウイルスとEBウイルスの両方だった可能性が高いのです。 人類の体内に潜むEBウイルスとはどんなウイルスなのか? そしてEBウイルスが新型コロナウイルスによって目覚めるのは、なぜなのでしょうか?

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    chima-3 2021/08/21
  • 光合成するウミウシのゲノムを解読、「盗んだ葉緑体」を維持する仕組みが明らかに - ナゾロジー

    光合成するウミウシには葉緑体に対して独自の接待法を編み出していました。 基礎生物学研究所で行われた研究によれば、一部の光合成するウミウシは、エサから盗んだ葉緑体を、植物とは異なる方法で細胞に組み込み、光合成を行わせているとのこと。 これまで葉緑体が光合成を行うには光や水、二酸化炭素以外にも、植物体の光合成遺伝子が必要であることが知られており、ウミウシも植物の光合成遺伝子を何らかの方法で獲得していると考えれていました。 しかし今回の研究では、それが違うと判明します。 葉緑体に光合成させるには、受け入れる動物細胞の遺伝子を調整するだけよかった分かったのです。 研究内容は4月27日付けで『eLife』に掲載されています。

    光合成するウミウシのゲノムを解読、「盗んだ葉緑体」を維持する仕組みが明らかに - ナゾロジー
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    chima-3 2021/06/02
    デクっぽいカラーリング
  • 脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー

    感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5

    脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
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    chima-3 2021/01/25
  • ずっと謎だった「体中の皮膚を擦ると”かゆみ”が治まる効果」が証明される - ナゾロジー

    化学物質の注射でマウスは全身を引っ掻きはじめたかゆみを誘発する化学物質を注射されたマウスは体を盛んに引っ掻きはじめる/Credit:九州大学かゆみは、皮膚トラブルの最も典型的な例であり、古くから多くの対症療法が考案されてきました。 その中で、最も簡単で安全かつ効果的な方法として、皮膚摩擦が知られています。 かゆみを感じる時に、体のあちこちの皮膚をこすると、自然とかゆみが緩和されていくという不思議な現象が起こるのです。 しかしながら、この摩擦によるかゆみ抑制の背後にあるメカニズムは判明しておらず、経験的な医療として考えられてきました。 そこで今回、研究者たちは皮膚摩擦がかゆみを抑制する仕組みの格的な解明を試みました。 実験にあたってはまず、マウスにかゆみを誘発する化学物質を注射。すると化学物質によりマウスは凄まじいかゆみに襲われ、激しく後ろ足で体を引っ掻くような動作をはじめます。 このとき

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    chima-3
    chima-3 2020/09/10
    他のところを掻くって小さい頃に試した事あるけどなんかあんまり効かなかった気がするんだけど…擦るってかなり激しくやるのかな?今は蚊に刺されたらセロテープとか絆創膏的なモノを貼るとか痒くなくなるので貼って
  • 魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた - ナゾロジー

    ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用ににすること。 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?

    魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた - ナゾロジー
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    chima-3 2020/06/25
  • 新型コロナの「遺伝指紋」を作成した結果、日本にヨーロッパ型が侵入したことが判明 - ナゾロジー

    新型コロナウイルスに対する最新の遺伝分析が完了しました。 3月初旬に行われた研究では、コロナウイルスは既に3つの型に変異しており、爆発的な感染が起きているヨーロッパではウイルスの新型変異体(C型)が関与していることが示唆されました。 ですが今回、4月に入って行われた新しい分析によって、ウイルスはアメリカ上陸後も独自の変異を遂げていることが判明。また日国内においては、これまで主流だった東アジア型以外にも、イタリアやイギリスでみられていたヨーロッパ型が入り込み、拡散しはじめていることが明らかになりました。 これは、東アジアからヨーロッパに拡散したウイルスが、ヨーロッパ人の観光客などに紛れて、日にUターンしていることを意味します。 一方、中国をはじめとした初期に強い封鎖措置がとられた国では、ヨーロッパ型のウイルスの「Uターン現象」はまだ検出されていません。 日におけるヨーロッパ型の増加は、

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    chima-3 2020/04/21
  • 魚が頻繁に「瀕死の状態」で発見されるコンゴ川の謎が解明される - ナゾロジー

    アフリカ中部を流れるコンゴ川の下流域では、瀕死か死んだ状態でしか見つからない魚が頻繁に目撃されるコンゴ下流域は、調査の結果、水深200mを誇る世界最深の川であることが判明し、魚の死因にも関連していた アフリカ大陸のど真ん中を流れ、大西洋に至るコンゴ川は、長さ4700kmを誇る世界有数の巨大河川です。 10年以上つづく調査により、コンゴ川に不思議な場所が存在することが分かっています。 大西洋にほど近いコンゴ下流域では、川魚の多くが瀕死か死んだ状態でしか発見されません。 この謎を解明する中で、コンゴ下流域は、世界で一番深い川であることが判明しました。しかも、瀕死の原因はこの深さにこそあったのです。 この研究は2019年12月に開催されたアメリカ地球物理学連合の学会で発表されました。 コンゴ川の位置(左が大西洋)/Credit:ja.wikipedia死因は「減圧症」だった?アメリカ自然史博物館

    魚が頻繁に「瀕死の状態」で発見されるコンゴ川の謎が解明される - ナゾロジー
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    chima-3 2020/01/14
  • 誰も気づかないうちに、謎の「地震波」が20分も世界を駆け巡っていた – Nazology

    Point ・地震研究家が最初に見つけ、ツイッターで報告した世界に広がる謎の地震波が、話題を呼んでいる ・発信元はアフリカ南東部のマヨット島沖。原因となるような有感地震はなく、いくつかの普通ではない特徴を持っていた ・スロー地震や、マグマ溜まりでの反響など様々な説は出ているが、その原因は依然謎 それは11月11日の朝、世界標準時間の9時30分のことです。世界中を、謎の地震波が駆け巡りました。 振動の中心は、フランスの海外県のマヨット島です。振動はアフリカ各地で観測され、インド洋、太平洋を横断してチリやニュージーランド、ハワイやカナダでも観測されています。 しかし奇妙なことに当初、専門家含め、誰もその地震波に気づかなったのです。そう、一人の愛好家以外は。その発見者とは、アメリカ地震調査所のリアルタイム地震波を見ていた、地震研究家です。彼はまず、@matarikipaxというIDでツイッター上

    誰も気づかないうちに、謎の「地震波」が20分も世界を駆け巡っていた – Nazology
    chima-3
    chima-3 2018/11/30
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