今日は父が92歳になるはずだった誕生日 そして、初七日でもあります。 きのう夕方に実家に来てくれた息子が 車で1時間ほどの菩提寺に連れて行ってくれて 初七日法要をしました。 ご導師様のお説法で 人が亡くなったあとしばらくは その死の直前の姿や場面が忘れられないものだけど 日が経つにつれ その人の元気な頃や、何十年の間に教えられたことや 楽しい思い出などが思い出されてくるものです、と話されました。 これからずっと いろんな時に父の印象的な場面や よくいい聞かせてくれたことや ちょっとした自分の思いを話してくれたことなど 思い出すのだろうな、と思います。 今こうして書きながら思い出したのが わたしが二十代の頃 父に 「お父ちゃんの好きな言葉って何?」ときいたところ 「愛じゃね」と応えたことです。 普段の父から想像できず、ものすごく意外でした。 その頃には息子が生まれ、いろいろ想うところがあった