タグ

ブックマーク / ascii.jp (11)

  • iPhoneが大好きな中国人、その実態とは (1/2)

    若い金持ち中国人は「iPhone」が大好きだ。上海でも北京でも、地下鉄に乗ればiPhone(iPod touch?)ユーザーを多数見かけるし、繁華街にあるお洒落なアップル製品代理店は若い人でごった返す。 四川省の「九寨溝」や、チベット自治区の「ラサ」などの著名な内陸の観光地でも、iPhoneを持ち歩く旅行者をよく見かける。 「ciphone」をはじめとするニセモノが登場するのは、話題性があることの裏づけだ(そういう意味では以前話題を席巻した「威力棒Vii」もまた、Wiiが当時中国で話題だったことを裏付ける証拠ともいえる)。 普段は地下鉄には乗らず、バスなどのより安価な交通手段を使うような(裕福でない)人たちは、金がないので九寨溝にもラサにも行けないわけで、逆に言えば地方都市では今もiPhoneユーザーとは普段出会わない。地方の人々の多くが旅行先とする北京の天安門広場や上海の外灘でのiPho

    iPhoneが大好きな中国人、その実態とは (1/2)
    chinanews
    chinanews 2011/05/17
    中国での出版やサイト開設が難しいことを考えると、iPhone向けアプリは中国人に直接訴えることができるプラットフォームになりえよう
  • 日本アニメは世界各国で負け始めている (5/6)

    アニメの負け戦が始まった ―― ビジネスの部分に話を戻すと、そういったプロデューサーたちがいまネットを使って様々な取り組みにチャレンジしています。一例としては、サンライズの『TIGER&BUNNY』が非常にユニークで、USTREAM配信が最速のテレビ放映(MBS)とまったく同じ時間帯に始まるほか、東京ではTBSではなくMXで放送されるなど、かなりウィンドウを揺さぶっています。 数土 「注目作ですね。日経の全面広告もインパクトありましたが、アメリカでの販社の枠組みがこれまでとは異なっていることも気になっています。とはいえ、先ほど申し上げたように、海外で展開する際にもウィンドウはテレビを中心に組み立てないと、難易度が非常に高くなることに変わりありませんが。 そもそも話として、『いま日のアニメは海外で人気あるのか?』というところに立ち返って考えてみましょう。おそらく数年前から日アニメは世

    日本アニメは世界各国で負け始めている (5/6)
    chinanews
    chinanews 2011/05/02
    2000年代に入り韓国や東南アジアからも作品が供給されるようになりました。ヨーロッパもいま生産力を非常に高めています。世界中でものすごい勢いでアニメーションが作られるようになった結果、供給過剰になっている
  • 中国でデスクトップPCを修理する(前編) (1/2)

    個人的な話になるが、筆者のデスクトップPCの調子が悪くなった。いくらOSを入れ直してもシステムが安定しない。中国では都市部と言っても、日より埃っぽいため、PCケースやCPUや電源など、ファンというファンへ埃があっという間に吸着してしまう。そして、放っておくとファンを傷つけ、異音が発生するようになったり動作不能になったりする。 いろいろ調べた結果、どうもマザーボードの問題ではないかと思った筆者は、タワー型PCを抱えて路線バスに揺られて電脳街へ向かった。 中国ではあらゆるジャンルの修理屋が身近に 中国の製品は、今も昔も故障・不具合と隣りあわせだ。故障しやすい製品に囲まれているからこそ、修理するという習慣が身近にある。中国のユーザーとしては、メーカー保証は「お客様を大事にしているという証のひとつ」であり、必要不可欠なものである。 修理屋はPCだけではなく、あらゆるジャンルである。製品が壊れやす

    中国でデスクトップPCを修理する(前編) (1/2)
    chinanews
    chinanews 2011/03/07
    【中国ではあらゆるジャンルの修理屋が身近に】中国の製品は、今も昔も故障・不具合と隣りあわせだ。故障しやすい製品に囲まれているからこそ、修理するという習慣が身近にある。
  • 中国のビジネスPCとその使われ方 (1/2)

    同様、中国PCラインナップにも(デスクトップPC、ノートPCそれぞれに)「コンシューマー向けPC」と「ビジネス向けPC」が存在し、多くの中国の地場メーカーおよび外資系メーカーがビジネスPCをリリースしている。 日のビジネス向けPCというと、特徴のひとつに「プレインストールされているソフトが、コンシューマー向けPCに比べてずっと少ない」ということが挙げられる。しかし、コンシューマー向けPCを含め、多数のソフトがプレインストールされているというのは、筆者自身、最近訪問したアジア地域では見たことが無い。 NEC富士通は元々(日以外の)アジア地域では有名でないし、比較的よく見かける東芝のPCも、プレインストールソフトはシステム関連ユーティリティくらいしか入っていない。ソニーだけは「VAIO」に特化した(市販されていない)AV系ソフトを海外モデルでもプレインストールし、我が道を行く。 プ

    中国のビジネスPCとその使われ方 (1/2)
    chinanews
    chinanews 2011/01/25
    共通して最も禁止されているのが「勤務時間中のオンライン株取引」で、続いて「チャット」「麻雀などのゲーム」「映画視聴」を禁止している。裏を返せば職場でこうした利用が多々あるというわけだ。
  • 2011年の中国PC市場を予想する (1/2)

    レジスター機能とPCが合体するというのは多機能を好む中国人にウケたのかもしれない。ちなみにこのPOS電脳、近隣のベトナム・ラオス・タイでは大都市でも普及していない。 中国土のモノづくりを見るに、時間をかけて新しいモノや規格を作るのは苦手だが、あまり開発に時間をかけずに既存の複数のモノをひとつにするのは得意だ。 PCではない何かにPCを詰め込むのは中国大陸の専売特許、というわけではない。先んじて台湾のASUSがキーボードにAtomシステムを詰め込んだ「Eee Keyboard」を発売したし、さらにさかのぼればソニーの撮るノートPCVAIO GT」なんてのもある(VAIO GTは単純に2つを1つにして簡単に作れる製品ではないが……)。 しかし「POS電脳が結構売れた」=「いろんな会社からPOS電脳がリリースされた」わけで、今年はオフィスに最適化された電話電脳にある程度注目が集まれば、いろん

    2011年の中国PC市場を予想する (1/2)
    chinanews
    chinanews 2011/01/12
    Androidをよく知らない人々は、AndroidでOfficeやWindows用ゲームなどのアプリケーションが動くと思っており、買った人は普段からの中国商品の不信感と相まって、「騙された」と感じてしまう。
  • ネット世論の誘導という商売 (1/2)

    当連載の前回の記事「中国が主張する「言論の自由」とは」(関連記事)で詳しく書いたが、中国では中央政府にさえ触れなければ表現の自由はあり、モノ書きに対して圧力がかかるわけではない。 それでも「中央政府のことを書かないでも、獄中に入った文筆家はいるだろう」と思う読者もいるだろう。実際いる。たとえば中国におけるITライターで最も有名な劉靭氏は、政府とは関係ないことを書いていたが逮捕された。 日IT系メディアの記事は、CPUGPUのロードマップや、新製品のレビューが多い。近年は加えてネットのトレンドの記事も増えてきた。一方で中国IT系メディアで掲載される記事で、ハードウェアのレビューは少なく、むしろIT企業の動向を紹介する記事が多い。中国ITライターの第一人者と認められた劉靭氏も中国IT企業通である。 08年秋に逮捕された劉靭氏は、96年からIT系メディアで執筆を開始し、98年にはIT

    ネット世論の誘導という商売 (1/2)
    chinanews
    chinanews 2010/12/21
  • 中国での人のステータスはガジェットで決まる (1/2)

    見た目や持ち物でメンツを保つ中国Googleや百度で「富人看不起窮人(金持ちは貧しい人を見下す)」というキーワードで検索すれば、Googleで13万件、百度では207万件もヒットし、掲示板やナレッジコミュニティサイトでは「なぜ金持ちは貧しい人を見下すのか」という質問と回答のやりとりが、多数確認できる。 現在日でも格差社会化していると言われているが、一方でデートに軽自動車を使っても問題ない風潮となったり、ITベンチャーの社長がラフな格好で人前に出るなど、成金が金をばらまいていたバブル時代の人々やその行為が時代錯誤に捉えられる風潮となった。人を見た目や所持金、所持するモノで露骨に見下すような習慣はない。 逆に、中国では露骨なまでに見下す習慣がある。都市部の住民は農村部の住民や出稼ぎ労働者を露骨に見下し、大卒者は高卒者・中卒者を見下し、経営者は労働者を見下す。上海人は上海人以外の中国土の

    中国での人のステータスはガジェットで決まる (1/2)
    chinanews
    chinanews 2010/11/30
    現在では、中国メーカー製品を含む「最新CPUが入っている薄型ノートPC」ならば、何でも金持ち向けPCと紹介されるようになった。PCが普及していくにつれ、金持ちPCのハードルが下がるあたりは興味深い。
  • 中国楽天こと「楽酷天」を早速利用してみた (2/2)

    の製品だけに絞れない!? 検索にやや難アリ 楽酷天のサイトデザインは日中両国を知る筆者から言わせれば「楽天に似て、それでいて中国で受け入れられるサイトデザインとも融合したサイト」だが、中国人消費者から見れば「やや落ち着いているが違和感のさほどないサイト」と認識するのではないかと思う。 実際、知り合いの中国人にサイトにアクセスしてもらったが、良くも悪くもサイトデザインでは思うところはなかったと話す。

    中国楽天こと「楽酷天」を早速利用してみた (2/2)
    chinanews
    chinanews 2010/11/02
    日本発の楽天なのだから、日本らしさをもっと出したらよかったのに、と思う。旗艦店を楽酷天に出店しているのはキヤノンくらいだ。
  • 近未来のネット人口50億人時代を中国から考える (2/2)

    中国発の激安人件費にものをいわせた激安ノンブランドケータイこと「山寨機」(関連記事)の登場で、中国でも農村部で携帯電話が一気に普及し、またアジアや中東など中国国外でも受け入れられつつある。 山寨機というとiPhoneもどきを思い浮かぶ人もいるだろうが、そのようなパチモノではなく、電話やメールが「とりあえず使える」激安機として、特に所得の低い地域で受け入れられている。 山寨機は部品を集めて電子工作するだけの製品だ。過去には激安なチップをリリースしていた台湾MediaTek(聯発科技)社が、新製品のチップをリリースすると、それを搭載した山寨機が登場する。 ウェブブラウザーを搭載するスマートフォンなど、新しい機能が搭載された山寨機の登場は、新型チップのリリースを待つことになる。近年は中国の有象無象の工場が、AndroidタブレットやネットブックやノートPCを作り始めている。 人民元の大幅な切り上

    近未来のネット人口50億人時代を中国から考える (2/2)
    chinanews
    chinanews 2010/10/18
    ルールを無視しても安価なモノ作りを行なおうとする人々は中国人くらいなので、聯発科技と無数の中国の中小工場のタッグが新興国や途上国の人々にネットデバイスを提供し世界のネット人口50億人への貢献をするのでは
  • 音声認識ソフトを使って声で原稿を書く技 (1/3)

    原稿を書く仕事をしていると、「音声で入力できれば楽なのに……」というシチュエーションがよくある。そんな時は音声認識ソフトの出番だ。日語の音声認識技術は難しいので、もちろん完璧に認識することはないが、状況によっては実用レベルの入力が可能だ。逆に苦手なシチュエーションもある。今回は音声認識ソフトを使って、原稿を書く技を紹介しよう。 「AmiVoice Es 2008」で音声入力する 実のところ、個人ユーザー向けのWindows用音声入力ソフトは少ない。現在では、アドバンスト・メディアの「AmiVoice Es 2008」(以下AmiVoice)が一番手に入りやすい製品だ。実売価格はマイクなしが1万8400円、USBマイク同梱版が2万4800円程度となる。AmiVoiceは音声を認識して、リアルタイムにテキストに変換してくれるソフトだ。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaとなっ

    音声認識ソフトを使って声で原稿を書く技 (1/3)
    chinanews
    chinanews 2010/07/06
    チューニングいらずの音声認識ソフト。ICレコーダーのテープ起こしにも使えるとか。1万8400円は高いけど、かなり気になります。
  • 書店に未来はない……は本当か? (1/5)

    バーチャル時代のリアルの価値を考える 電子書籍のインパクトが語られるときに、しばしば(リアル)書店には未来がないという意見を耳にする。 筆者はこの意見には懐疑的だ。もちろん、前回の記事で文化通信の星野氏が「現在、日には書店が約1万4000店ありますが、これは欧米と比べても数倍多い数字」と話していたように、日の書店数は海外のそれに比べて異常に多い。この数を維持していくとは考えていない。 デジタルな消費と言える電子書籍とリアルな消費の場である書店はどのように共生していくことができるのか、今回は少し未来の書店の姿をイメージしてみよう。 その姿の質に迫ることで、同じく電子化の波にさらされている、映像や音楽など、ほかのメディアでのサバイバル術も見えてくるはずだ。 なお、今回のイメージ制作にあたってはTwitter上で意見を募集した(関連サイト)。多くのアイディアを頂いたことを、この場を借りてお

    書店に未来はない……は本当か? (1/5)
    chinanews
    chinanews 2010/05/06
    デジタル時代に書店が提供できる価値。言いたいことはわかるしそうなって欲しいと希望するが、1万4000店ある書店のうち出来るのは1割にも満たないだろうな、と。いわゆる書店の危機は中小書店の危機でしょ。
  • 1