某翻訳事務所の代表さんと、ランチしながら意見交換。現代の日本文学を英語で紹介するe-magazineの立ち上げについて。 この事務所は、わたしのTwo Short Stories of Sapporoの翻訳をやってくれたところ。去年のザグレブ大学での発表用のパワーポイント・ファイル(という呼び方でよいのかな?)も、作成をお願いした。優秀な英日、日英の翻訳者さんを抱えており、その力をこっち方面でも生かしたいという。 著作権問題や業界事情などもからめながら話した。翻訳事務所さんが構想するように、そのサイトに入れば、現代日本文学(エンターテインメントを含めて)の現状と概観がわかる、というサイトを作る意味は小さくないと思う。作家を紹介し、短編なら全部を、長編ならその一部と梗概を、英語でアップする。評論や、外国人研究者の論文も載せる場とする。 ネットからの収益は望めないが、翻訳経費ぐらいは出るシステ
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