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出版に関するchindonのブックマーク (84)

  • 「出版権」とは何なのか? | 栗原潔のIT弁理士日記

    電子書籍に関して話題になることが多い「出版権」という権利について基的なことを書いてみます。 そもそも、出版権とは「出版に関する権利」というような緩い定義の言葉ではありません。日の著作権法において明確に定められた権利です。 79条1項 第21条に規定する権利を有する者(以下この章において「複製権者」という。)は、その著作物を文書又は図画として出版することを引き受ける者に対し、出版権を設定することができる。 80条1項 出版権者は、設定行為で定めるところにより、頒布の目的をもつて、その出版権の目的である著作物を原作のまま印刷その他の機械的又は化学的方法により文書又は図画として複製する権利を専有する。 要するに出版権とは図書・図画出版のための複製権の独占的利用許諾です。単なる契約に基づくライセンス許諾ではないので、出版権者は他者の無許諾出版に対する差止め請求もできます。また、出版社に出版権が

    「出版権」とは何なのか? | 栗原潔のIT弁理士日記
  • ★ エロパロ&BL同人誌の合法化計画! 〜古今東西の「二次創作同人誌」を合法化して保存し、正しく後世に残そう!〜 - (株)Jコミックテラスの中の人

    ホワイトリストの一種である「自分のコレを上げてくれ」システムを使って、いよいよ 過去の「エロパロ&BL同人誌」の合法化実験 に着手してみましょう!*1 ・・・ところで皆さん、ご存じでしょうか。 コミケなどで頒布されている同人誌は、その多くが「アニメや漫画ゲーム」をエロ化したりBL(ボーイズ・ラブ)化したりした、いわゆる二次創作同人誌と言われるものです。 これらは著作者の許可を得ておりませんので、著作権的にはグレーな存在だったりします。 【過去の事件1】 1999年1月、『ポケモン』をエロ化して描いた同人誌で、女性の同人作家が逮捕される事件が起きました。 http://bit.ly/pxqZZV  http://bit.ly/pmN1dm この件は警察と任天堂がちょっとやり過ぎだった感があるのですが*2、しかし法的には、任天堂の取った行動には問題はありません。 つまり、「エロパロ同人作家は

    ★ エロパロ&BL同人誌の合法化計画! 〜古今東西の「二次創作同人誌」を合法化して保存し、正しく後世に残そう!〜 - (株)Jコミックテラスの中の人
  • 学術出版という封建制

    西洋世界でもっとも無慈悲な資主義者は誰だろうか? 彼らの独占の仕方の前では、ウォルマートさえ街角の個人商店にすぎず、 メディア王マードックでさえ社会主義者に見える。 そのような候補者は限りなくあるだろうが、 私が一票を投じる先は銀行でも保険屋でもない。 学術出版社である。 科学や最先端研究を理解することが望ましいということには、誰もが賛意を惜しまない。 最新の知識を欠いては安定した民主的決定は不可能だ。 しかし出版社はその門の前に立入禁止の札を掲げる。 タイムズ紙やサンデー・タイムズ紙をアクセスするのに24時間あたり1ドルという、 マードック流の購読システムには飽き飽きしている人も多いだろう。 しかし、少なくともその期間内はいくつでも記事を読めるし、ダウンロードしておくこともできる。 エルゼビアの出版する学術雑誌では、1つの論文を読むのに31.50ドルかかる(原注1)。 シュプリンガーは

    学術出版という封建制
  • 書籍電子化サービス「ペパレス」、1冊100円で裁断本を再製本するサービスを開始

    創業3年の書籍電子化サービス「ペパレス」で、この度、電子書籍の自炊に用いた裁断を1冊100円で再製するサービスを2011年8月23日(火)に開始しました。 サービス詳細ページ:リンク 電子書籍の自炊ブームが進む一方で、裁断を安価に再製できる手段がなく、困っておられる方は多いと思います。 一番の理由は、自炊作業で発生した多種多様な書籍に対する、安価でスムーズな製方法がなかったことにあります。 ペパレスでは、メモ帳の糊付けなどに利用される「天のり製」という製方法に着目し、業務用天のり製機でノリに厚みをもたせた天のり製を行うことで、製強度・コスト・スピード・汎用性という4つの課題をクリアし、1冊100円で製が可能となりました。 また、昨今の低価格自炊ブームになじむ価格で提供可能なことから、この「厚い天のり製」が自炊後書籍を製する際のスタンダードになると考え、サービスを開

    書籍電子化サービス「ペパレス」、1冊100円で裁断本を再製本するサービスを開始
  • hon.jp DayWatch - これこそ本当の電子出版? Wikipedia.orgがプロ並みのPDF電子書籍や紙書籍が制作できる機能を無償公開

    hon.jp DayWatch - これこそ本当の電子出版? Wikipedia.orgがプロ並みのPDF電子書籍や紙書籍が制作できる機能を無償公開
  • 2008年4月9日『僕はパパを殺すことに決めた』「調査委員会報告書」ならびに「講談社の見解」発表にあたって 講談社から皆様へ: 講談社「おもしろくて、ためになる」出版を』

    『僕はパパを殺すことに決めた』について 弊社学芸図書出版部は年5月21日、『僕はパパを殺すことに決めた』を刊行いたしました。書に関連するとして奈良地方検察庁は「秘密漏示」を名目とする一連の捜査を続け、10月14日、事件を起こした少年の精神鑑定を担当した医師を逮捕するに至りました。 私たちは今回の捜査の目的はメディアの取材活動を萎縮させることにあり、到底容認できるものではないと考えております。版元として取材源を明らかにすることはできませんが、書に関連するとして身柄を拘束され、多大な苦痛を受けておられる鑑定医の方には心よりお詫び申し上げます。また、書刊行の結果として、来あってはならない出版・報道に対する権力の介入を引き起こしてしまった社会的責任を社として痛感しております。弊社では、書出版の経緯、形態、意義について第三者を含む調査委員会を設けて詳細に検証を行い、その結果を改めて公表い

  • 出版とウィキペディア──新たな関係と業界独自の課題  (kyuzansha) | 版元ドットコム

    Yahoo!検索結果に書影表示 Yahoo!の検索ではウィキペディア日語版(以下、ウィキペディア)の記事が上位にヒットすることはよく知られているが、最近、画像が含まれているウィキペディアの記事では、検索結果に記事中の画像がひとつだけ表示されるようになっている。出版に関する記事についても例外ではなく、画像が含まれている記事ならば、同じような結果が得られる。例えば、戦前の雑誌「労農」を検索すると、その表紙の画像が表示される。この画像は、ウィキペディアの姉妹サイトであるウィキメディア・コモンズという全世界的なフリー画像ファイル等の受け入れサイトに撮影者自身が「クリエイティブ・コモンズ表示-継承 3.0 非移植」とのライセンスを付けてアップロードされている。 しかし、このように書影がウィキペディア日語版の記事内に掲載されることはごく稀である。 これは、ウィキペディアの執筆や編集に関わるボランテ

  • 大学出版80 【インタビュー】取次の近代と出版流通の未来――東京大学大学院・柴野京子さんに聞く

    【解説】 柴野京子氏は、1962年生まれ、株式会社トーハンを経て、現在、東京大学大学院情報学環博士課程在学中、相模女子大学非常勤講師も務める。取次に勤務していた経験を生かして、出版流通を歴史社会学・メディア論の視点から研究しており、今年7月には、修士論文に加筆修正を加え『書棚と平台――出版流通というメディア』(弘文堂)として刊行した。同書については、「これまで出版流通について書かれた最も優れた作品である」(箕輪成男氏)、「の未来を考えるとき、書が示唆するものはたくさんある」(永江朗氏)など多くの反響を呼び起こしており、今後の出版を占う際の必読文献であることは間違いないだろう。 出版流通をめぐっては、高い返品率の一方で配が読者のニーズに応え切れないなど、取次を中心として様々な課題を抱えている。各所で議論が活発に交わされているなか、いまに至る流通の来歴を冷静に分析することかた始まった今回

  • ネット時代で「読む量」が急増:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 iPadはマンガ界をどう変える? 『Panelfly』がiPad対応に 「光合成は量子コンピューティング」:複数箇所に同時存在 次の記事 ネット時代で「読む量」が急増:研究結果 2010年2月10日 Eliot Van Buskirk 1960年から2008年の変化。コンピューター(緑色)が始まった結果、印刷物(黄色)は減ったが、テレビ(青色)も減っている。拡大図。Image courtesy of the University of California at San Diego's Global Information Industry Center 一般的な意見では、YouTubeやビデオゲーム、ケーブルテレビ、iPodといったもので書き言葉の利用が減って来ていると見られている。視覚を中心とした娯楽が増えた結果、紙媒体や長文のコンテンツは減り、バイトサイズのデジタル・コンテ

  • Kindle以降の世界を模索する書き手たち:渡辺聡・情報化社会の航海図

    社内にライツ管理のエキスパートがいるためか、あるいは普通に世のトレンドとなっているからか、メディアやコンテンツ業界の次の仕組みやビジネスモデル、あるいは、個々の書き手作り手はどのようなやり方を組んでいけばいいのかという検討にしばしば関わっている。 というようなところで開催された、「2010年代の出版を考える」というイベントと、小林弘人氏がGLOCOMで講演した次の業界モデルを考えるイベントが奇しくも続いてあり、その鮮やかな対比に業界の置かれてる状況が炙りだされているように感じていた。 メディアをとっても出版をとっても、なんとかしなきゃまずいという意識は各所であり、実際に試みもおきているものの、規制から商習慣まで非常に入り組んだ業界の出来ごとであり、且つ関係者も多いことから、万人が幸せになる竹を割ったような解決策を魔法のごとく考え出すというのは難しい。 実際関わっていても、相談者それぞれの立

    Kindle以降の世界を模索する書き手たち:渡辺聡・情報化社会の航海図
  • BizPal

    Web2.0時代のキーワードである、SNS、ブログ、GUID、SOAP、RSS2.0、Unicodeなどを採用 開発と運用には、次世代のWindows VistaやLonghorn Serverも視野にマイクロソフト社製のVisualStudio2005、C#2.0、ASP.NET2.0、ADO.NET2.0、SQL Server2005を使用

  • 開催決定!羽鳥書店まつり - 古書ほうろうの日々録

    何ゆえ寒風吹き荒ぶ2月に青空古市? 1万冊の大放出! 羽鳥書店まつり 2月11日(木・祝) 12日(金) 13日(土) 14日(日) 駒込大観音光源寺境内にて(Google map) 11時〜16時 (小雨・小雪決行) チラシ画像 *1万冊大放出の古市 羽鳥書店の社長、羽鳥和芳氏のおよそ20年分の蔵書が今ここに! ほとんどのは、100円、500円、1,000円均一のお値打価格。 どうしても均一にできない高価なは、屋内通称サロンにて販売の予定。 *新刊書籍のコーナー 羽鳥書店から刊行されている全7点、および 羽鳥氏が東京大学出版会時代に手がけられたなかから約30点を厳選して、陳列、販売。 地域雑誌「谷根千」の販売。(94号では、羽鳥書店も記事になっています。) 毎日、先着100名様には、羽鳥書店のロゴマーク入りの金太郎飴をプレゼント! *お買い上げのお客様には甘酒をサービスいたします

    開催決定!羽鳥書店まつり - 古書ほうろうの日々録
    chindon
    chindon 2010/02/04
    行きてえ!
  • 「2010年代の出版」視聴記

    東京・阿佐ヶ谷の狭い地下のライブハウス。出版関係を中心に約150人ほどが溢れ、ライブビデオの視聴者が550名以上。もちろんTwitter中継もありで、1杯(+)気分のトークショーの熱気は高まっていた。筆者は前半の休憩で失礼せざるをえなかったので、かなりの部分を見逃しているが、この時期としてはとてもよいイベントで、前半だけでもいくつかの重要な論点についての背景と解決へのヒントをいただいた。関係者には感謝したい。以下は、前半を聴いた限りで思いついたことを記したもので、もちろん十分ではない。全体はビデオ録画をチェックしてみたいと思う。 流通・印税・著作権への影響より、E-Bookで何が出来るか とはいえ、E-Bookへの関心の高さに比べて、現実にわれわれが手にできるものはわずかなので、どうしても紙とデジタルとの体験的比較など「入口」の議論が多くなる。すでに参加者の1割あまりが Kindle 国際

  • iPadで義務教育の教科書を 弱視や手に障碍のある生徒も同じ教科書を使える利点 iPadによい「日本語読み上げソフト」を - 天漢日乗

    昨夜、1時間30分あまりにわたる、JobsiPad keynote podcastを見た。Appleファンは、なんだかんだ言っても Jobsの卓越したプレゼン を見たいのだと思う。1984年のMacintoshのプレゼンもそうだけど、 世界で一番プレゼンの上手い男がJobs だと思う。どうしたらスタイリッシュに、 持ったら楽しくなると思えるハードやソフトを世界に公開する か、ということに、Jobsは賭けてきたし、実際、そう思わせてきた。 Jobsのこれまでのkeynotesの一部はApplepodcastで配信している。 iTune storeでも無料で配信している。 一回見るだけでイイなら、Appleのサイトから見ればいいし、Jobsのプレゼンを保存しておきたいなら、iTunes storeから落とせばいい。1Gくらいあったけどね。 少なくとも、 kindleはどうするよ という出来

    iPadで義務教育の教科書を 弱視や手に障碍のある生徒も同じ教科書を使える利点 iPadによい「日本語読み上げソフト」を - 天漢日乗
  • 日本の出版社が直面するイノベーションのジレンマ - My Life After MIT Sloan

    なんて話は、アマゾンが日に進出した10年前から言われてることであるが、 最近、書籍のEコマースなんて話より、電子書籍の普及で問題が格化しているので、私なりにまとめておくです。 要は、出版社が電子書籍ビジネスに格的にコミットできないジレンマのことだ。 私の感覚では、今後5-10年のうちに電子書籍がかなりの書籍出版を塗り替えると予測しており、 日の出版社ビジネスは数年もしないうち、かなり侵されて縮小するんじゃないか、と思っている。 (一方アメリカでは時間かかると思ってる。日が一番早い。理由はそのうち) 書籍、そして雑誌がやばい。 「え、電子書籍もうやってるじゃん、電子コミックとか。」とか言うなかれ。 確かに一部の売れない書籍や二次コンテンツの電子化を行ってる出版社は多いけれど、 あんなの子供だましメインのビジネスとして始めてる大手の出版社は無いでしょ? 電子書籍ビジネスは、既存のビ

  • デジタル時代の「自費出版」の意味

    「日は電子ブック戦争でなぜ敗れたのか」と書いた池田信夫氏が、ご自身のブログ(1/19)で「自費出版の時代」を書いて、電子「自費出版」によって著者と出版者の関係が変わる可能性を述べておられる。ここでは、筆者が指摘した、再販制度が電子出版には適用されない点や、著者の経済的メリットなどがそのまま「採用」されており、池田氏もこの戦争に参戦の意志を持たれたようで慶賀に堪えない。しかし、出版において印刷や書店が前提ではなくなった時代に自費出版の意味もまた問い直されている。この際考え直してみるのも無駄ではないだろう。 池田氏は「自費出版の最大の問題は、ブランドである」という。そして、玉石混交のタイトルが並んでいても買い手は判断できないので、「これを審査するレフェリーをつけた電子出版プラットフォームができれば、手数料を20%とるだけでも十分ビジネスになる」として、「問題は技術でもコストでもなく、出版業界

  • asahi.com(朝日新聞社):本の販売、2兆円割れ確定 09年、雑誌離れ加速 - 文化

    出版科学研究所(東京都)は25日、2009年の書籍・雑誌の取次ルートにおける推定販売金額が1兆9356億円だったと発表した。2兆円を下回るのは21年ぶり。前年と比べて4.1%、約820億円の減少。売り上げの6割近くを占めてきた雑誌は12年連続のマイナスで、推定販売部数も過去最悪の落ち込み率だった。売り上げ減を値上げで補っているのが実情だ。  雑誌の推定販売金額は1兆864億円。減少傾向が底を打つ気配はまったくないという。推定販売部数も6.9%減り、22億6974万部だった。平均価格は前年から3.3%上昇の495円で、値上げが読者離れを加速しているという指摘もある。  書籍の推定販売金額は、8492億円。ここ数年は「雑誌不況」といわれてきたが、09年は雑誌の3.9%減よりも悪い4.4%減となった。100万部を超えたのは、村上春樹著「1Q84」(新潮社)の「BOOK1」「BOOK2」と、出口宗

  • 電子書籍、電子新聞による業界再生は絶対にありえない | TechWave(テックウェーブ)

    AppleのタブレットPCが近く発売されるとの見方が強まる中、電子書籍や電子新聞によって出版業界や新聞業界が再生を果たすのではないか、という期待が高まっているようだが、断言しよう。そんなことは絶対にありえない。 確かに電子書籍リーダーを購入した人はをより多く購入する傾向にあるようだし(関連記事電子書籍リーダーを購入した人は書籍をより多く購入する=GigaOm)、新聞社のデジタル部門はそれなりに成長を続けているところもあるようだ。しかしそれは、従来の紙ベースの事業が激しく落ち込んでいる中での話だから、明るい話に聞こえるだけのこと。そこが明るいからといって、企業再生、業界再生をかけてリソースをそこに集中しても、企業も業界も縮小の一途をたどるだけである。 コンテンツをデジタル化するだけではだめなのだ。メディア事業の質自体をインターネットという新しい環境に合わせて進化させなければならないのだ。

    電子書籍、電子新聞による業界再生は絶対にありえない | TechWave(テックウェーブ)
  • sumus13 ゲラ | daily-sumus

    『sumus』13号のゲラが届きました。これは小生が最終的に見て校了とさせてもらいます。 まるごと一冊晶文社特集 002 犀の足あと・晶文社略年譜 003 山善行 晶文社のについて 011 福島 修 中村勝哉「創業のころ」を読む 026 岡崎武志 島崎勉さんと晶文社の日々 037 田中美穂 古屋の歌ううた 043 有馬卓也 棚をすべて晶文社の刊行物でうめてみたい 046 寺井昌輝 ただただ読む事に熱狂した時期 051 晶文社特集アンケート あなたの好きな、思い出に残る晶文社のを教えて下さい。 077 荻原魚雷 となりあわせの 中川六平さんと晶文社の 085 扉野良人 クンパルシータの中川六平さん 093 林 哲夫 平野甲賀・装幀の 101 晶文社営業部と中村勝哉社長 島田孝久さんインタビュー 聞き手=南陀楼綾繁+高橋千代+目春典子 121 南陀楼綾繁 晶文社の広告 122 高

    sumus13 ゲラ | daily-sumus
  • asahi.com(朝日新聞社):電子書籍化へ出版社が大同団結 国内市場の主導権狙い - 文化

    拡大が予想される電子書籍市場で国内での主導権を確保しようと、講談社、小学館、新潮社など国内の出版社21社が、一般社団法人「日電子書籍出版社協会」(仮称)を2月に発足させる。米国の電子書籍最大手アマゾンから、話題の読書端末「キンドル」日語版が発売されることを想定した動きだ。  携帯電話やパソコン上で読める電子書籍市場で、参加予定の21社が国内で占めるシェアはコミックを除けば9割。大同団結して、デジタル化に向けた規格づくりや著作者・販売サイトとの契約方法のモデル作りなどを進める。  日の出版業界では「今年は電子書籍元年」とも言われる。国内の市場は2008年度は約464億円だが、5年後には3千億円規模になる可能性があるとの予測もある。成長をさらに加速させそうなのが読書専用端末の普及だ。アマゾン(キンドル)のほか、ソニーやシャープなども、新製品の開発に乗り出している。  国内の出版社がとりわ