[ワルシャワ 7日 ロイター] ポーランド南西部ブロツワフの病院で、出産までほぼ逆さ状態で75日間を過ごした女性から無事に2人の赤ちゃんが生まれた。 Joanna Krzysztonekさんのおなかの中には三つ子が宿っていたが、1人が早産で亡くなった。このため、病院では特殊なベッドに寝かせたKrzysztonekさんを、ほぼ逆さ状態にして陣痛を抑制。残りの2人は無事に妊娠32週目で生まれた。 逆さ状態のまま75日間を過ごしたため、一時バランス感覚を失ったものの、Krzysztonekさんは今では元気に赤ちゃんを抱いている。「赤ちゃんが無事に生まれてほっとした」と胸をなで下ろしていた。