CEATEC JAPAN開催2日目の10月3日、「バーチャル空間は、ビジネスフロンティアか?」と題するディスカッションが開催された。Second Life参入支援や電子書籍、モバイルなど、さまざまな業界関係者が集い、次のビジネスフロンティアを探った。 まず冒頭では、コンテンツ・マネージメント技術分科会委員長の大野邦夫氏から、「ウェブコンテンツビジネスの変革が英国における新聞の発展と酷似している」との指摘があった。 大野氏のいう「英国における新聞の発展」とは、「脅かす第四階級」(フランシス・ウイリアムズ著)を踏まえたもので、第一段階:大衆娯楽路線(センセーショナリズム)、第二段階:広告収入事業、第三段階:報道主義、第四段階:言論の独立という段階がそれぞれ、HTMLによる情報配信、Googleらによる広告ビジネス、ウェブ2.0に代表される利用者からの情報発信、ユビキタスウェブ/情報家電、3Dコ
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