森岡正博・早稲田大学教授の新著『生まれてこないほうが良かったのか?』。哲学の観点から、反出生主義に自身も共感をおぼえながらも、そこから抜け出す考え方を論じる話題の書だ。 筆者提供 「反出生主義」(アンチナタリズム)という言葉をご存じですか? “私は生まれてこないほうがよかった”、“苦しみのあるこの世界に子どもを産まないほうがいい”。そうした考え方のことです。 この「反出生主義」という言葉が、最近注目を集めています。雑誌『現代思想』が2019年11月号で「反出生主義を考える」という特集を組んだことも話題になりました。 代表的な提唱者の一人である哲学者、デイヴィッド・ベネター氏は、著書で<存在してしまうことは常に深刻な害悪である>と書き、<人類は絶滅する方が良い>と結論づけています。そこまで極端ではなくても、さまざまな理由から子どもを持たない人生を志向する「チャイルドフリー」という考え方も、「
Raspberry Pi Foundationが、8GBのメモリーを搭載する「Raspberry Pi 4」と新しい64ビットOSのベータ版を発表した。米国時間5月28日に75ドルで発売されたRaspberry Pi 4は、RAM容量が既存の「Raspberry Pi 4 Model B」から2倍に増量されており、Model Bの発売から1年後というタイミングで登場した。 「Raspberry Pi」の共同開発者であるEben Upton氏は米TechRepublicに対して、「2019年6月にRaspberry Pi 4を発売して以来、われわれはずっとこれをやりたいと思っていた。そして、それがついに実現した」と述べた。 「このメモリー容量は驚異的である。OSのメモリー使用を最適化するための作業がソフトウェア側で今も進められていることを考えると、なおさらだ。パワーユーザーがこれを使って何を
電気に「直流」と「交流」があることは、小・中学校の理科の授業で習う。乾電池や自動車、スマホのバッテリーは、常に+から-の方向に電流が流れる直流方式、家庭の100Vのコンセントは交流方式で、1秒間に+と-が東日本では50回(50ヘルツ)、西日本では60回(60ヘルツ)、入れ替わっている。 発電所から電気を送る送電線の中を通るのは高圧の交流だが、それが直流であっても構わない。1880年代、米国で送電の基本システムを決めるとき、「送電は交流で行うか? 直流で行うか?」を巡る「電流戦争」が起きたが、最終的に交流に軍配があがり、発明王エジソンが支持した直流陣営が敗れる出来事があった。それ以来「交流送電」がグローバル・スタンダードになっている。 電流戦争での交流の勝因は、変圧器で電圧を変えやすく、当時は交流のほうが電力のロスは少ないと考えられたからだが、その後の技術の進歩で直流も「パワー半導体」を利用
父が急に呼吸困難になり、弟に救急車を頼んだとのこと。あまり健康ではない父とはいえ、たぶん、救急車を頼んだのは初めてだろう。 父はあらゆる病院と医師と揉めていて、もう来るなと言われるような迷惑な老人である。横浜でもかなり大きい病院でもこういうやりとりがあったらしい。 「もう当院には来ないと誓約書を書いていただきます!」 「おう、誓約書にはサインしてやろう。でも、患者の受け入れ拒否、それは違法だろう! 出るところに出るぞ!」 「……!」 という具合だ。こういう人間に存在価値はあるのだろうか? 幸いにしてというか、今回救急車が向かったのは、初めての病院であった。弟が救急車に同乗して、母が車で後を追った。このご時世、呼吸困難というとCOVID-19が疑われるところであるが、PCRなどは無かったらしい。 診断結果は心筋梗塞。心臓あたりの血管が壊死している、そういうやつだろう。べつに驚かない。おまけに
何かに詳しい人と街を歩くのは楽しい。極まった知識からおこぼれをもらいつつ、街にちがった一面を見せてもらうのだ。 今回、野草の専門家に案内してもらったのはなんと渋谷駅。再開発で盛り上がる渋谷だが、植物視点で歩くとまた別の盛り上がりを見せていた。街の見方がガラリと変わった。 渋谷で有用な植物を求めて 今回案内してくれるのは「ハーブ王子」と著書に銘打たれてしまっている山下智道さん。『なんでもハーブ284』という煩悩を2周半くらい回った数のハーブを紹介した本が今度出るのだという。 ハーブの専門家である山下智道さん、デイリーポータルZウェブマスターの林さんと渋谷駅を歩く 大北「ハーブ王子のハーブの定義ってそもそもなんなんですか?」 山下「ハーブ王子、忘れてましたその呼び名(笑)。ただの植物野郎ですから。ハーブは役に立つ植物のこと、ほとんどの有用植物はそうですね。食べられる以外に防虫したり染料にしたり
今の部屋に引っ越してきて3ヶ月。 最初はたまたまかな、と思っていたものが徐々に疑念を生み、そして確信に変わるのに2週間はかからなかった。 ドンドン!!!ドンドドドンドン!! (おっ今日も始まったな。上の階の人は一体毎日なにやってんだろうな。) 夜23時ごろから午前1時頃まで上階の住民がとにかく床を打ち鳴らして暴れ始めるんですよね。 正直騒音に対してはかなり寛容なので夜中に騒いでいようが床を打ち鳴らし大地を燃やす踊りをやっていようが あまり気にしていなかったわけです。 (※これは「騒音」で調べたら出てきたフリーの素材。静と動の対比が良いですね。) しかし、今住んでいる部屋は前より防音がしっかりしており、 それでこの床にここまで衝撃を与えるってボーリングの球でバスケットボールでもしとるんかいなと、そういう感じなワケですわ。 騒音について別に怒っても無いしな〜問題にもしたくないよなあ。 どうせな
最近はエコな視点から注目を集めているという昔ながらの天然スポンジ「へちまタワシ」。 しかしへちまは沖縄ではタワシではなく食べ物なのだ。 もともと食べられるなら、タワシになったへちまだって料理したら美味しいのではないか。 へちまは食べ物である へちま。沖縄や南九州以外では、主な目的はタワシとして使われるウリ科の野菜。 しかし沖縄の人にとってはへちまは方言で「ナーベーラー」といい、夏に食べる定番の野菜のひとつである。 夏になると、スーパーや農産物直売所などへちまが野菜コーナーに並ぶ きゅうりのお化けみたいなのがへちま 主な料理方法はナーベーラーンブシー(へちまの味噌煮)。 他にもお味噌汁に入れたり、天ぷらなども美味しい。 さてそんな沖縄の人にとっては食材、県外の人にとっては乾燥させてタワシとして使われるへちま。 乾燥させていたとしても、もともと食べられるならば、タワシからの原点回帰もできるので
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