中国商務省が、同国の製品に対するアメリカの関税の引き上げ措置に反応し、WTO世界貿易機関にアメリカを提訴する手続きをとっているとしました。 ロイター通信によりますと、中国商務省の声明では、中国製品に対するアメリカの新たな関税賦課は、去る6月の大阪における米中首脳の協議での合意に反するものだ、とされています。 この声明ではまた、「中国はアメリカに対し、WTOの規約の遵守を求める」としています。 WTOの規約によれば、アメリカと中国は60日以内に協議により対立を解消できない場合、WTOが対立解消のための委員会を設けるとされています。 アメリカのトランプ大統領は先週、「来月1日より、2500億ドル相当の中国製品に対する関税を、25%から30%に引き上げる」と表明しました。 中国はこれに先立ち、アメリカからの輸入品750億ドル分に関税を賦課しています。 ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメ
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