ハンガリー首相府のグヤーシュ(Gergely Gulyas)長官が、「現在、欧州10カ国が自らの主張に反し、ロシア産天然ガスを同国の通貨ルーブルでの支払いにより購入している」と語りました。 ロイター通信によりますと、EU外交官2名は、欧州委員会とEU加盟国との協議の後、「EUは2022年末までに、ロシアからの原油の輸入を停止したいと考えている」と述べています。 プーチン・ロシア大統領は去る3月に署名した命令により、全てのロシア産天然ガス取引に対しルーブルによる支払いを義務付けました。 ロシアのニュース局・ロシアトゥデイによりますと、グヤーシュ長官は同局のインタビューで、「どうやら、多くの国は表向きにはロシア産天然ガスの購入に当たってのルーブル払いを呑まなかった模様である。だが、欧州10カ国は現在、この条件を受諾し、公にはそれを公表しないまま、ロシアからガスを輸入しているようだ」と語りました
イラクのある派閥が国際社会に対し、すべての国に同一の基準で対応して、アメリカにもイラクを荒廃させた理由で制裁措置を取るよう求めました。 アメリカが率いる有志連合軍は2003年、大量殺戮兵器がイラク国内に存在するという口実のもとに同国へ侵攻しました。しかしその後、この侵攻時にイラクには大量殺戮兵器が一切存在しなかったことが明らかになりました。 アメリカによるイラク戦争での死亡者数に関して正確な統計はありませんが、一部ではこの戦争の影響でおよそ100万人が死亡したとされています。 イラクのマアルーマ通信によりますと、イラクの派閥「アサイブ・アフロルハック(正義の連合)」の政治局員Saad Al-Saadi氏は、演説の中でウクライナ戦争をめぐる国際社会、中でも国連や安保理の態度について言及し、「ウクライナに対する国際社会の態度は、イラクが米国により占領されてインフラや安全保障システム、あらゆる経
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイ-師が、ウクライナ危機の原因はアメリカと西側にあるとしました。 ハーメネイー師は1日火曜、テレビでの生中継演説において、「そもそも、アメリカは緊張を生み出しそれによって生命をつなぐ政治体制であり、様々な危機で国を成り立たせ、危機を食いものにしている」とし、「このマフィア政権は、世界各地に危機的な地域が存在することを必要としている。これゆえに、危機の震源地を作り出しているのである」と述べています。 そして、ウクライナ危機に触れ、「私が思うに、ウクライナもアメリカの政策の犠牲者であり、ウクライナの命運はアメリカの政策と連動していており、アメリカがウクライナを今の状況に陥れたのに他ならない。ウクライナに内政干渉し、反政府的な抗議行動を起こさせ、カラー・クーデター(=カラー革命)を起こし、さらには反体制派の複数の集まりにアメリカ上院議員を参加させるといったこ
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