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ブックマーク / eetimes.jp (5)

  • CIGS太陽電池で変換効率18.8%を達成、LAD法によりSe分子を分解 | EE Times Japan

    青山学院大学は、Cu(銅)とIn(インジウム)、Ga(ガリウム)、Se(セレン)を含む薄膜を用いるCIGS系太陽電池*1)の変換効率を18.8%に高めることに成功した(図1)。薄膜成膜時にパルス・レーザーを用いるレーザー・アシスト成膜(LAD:Laser Assisted Deposition)法を適用したことが変換効率改善につながった。 図1 試作したCIGS太陽電池セル Ti基板上に、Mo裏面電極、厚さ2μmのCIGS光吸収層、ZnSバッファ層、ZnO高抵抗膜、ZnO:Al透明導電膜、MgF2反射防止膜とAl電極を積層した。面積0.5cm2のセル上で真性変換効率18.8%を達成した。開放電圧(VOC)は0.645V、短絡電流(JSC)は37.4mA/cm2である。 CIGS系太陽電池は、バルクSi(シリコン)を用いる太陽電池と比べて、コストが低い。製造工程がバルクSi系の1/2である

    chintaro3
    chintaro3 2011/04/23
  • 手のひらに載る原子時計が製品化、複雑な構造とシンプルな回路構成が融合 | EE Times Japan

    原子時計と言えば、ラックサイズの筐体に収められているのが一般的だ。小型の品種でもモジュールサイズだが、今後はこの常識を改める必要がありそうだ。米国に社を構えるSymmetricom(シンメトリコム)は、プリント基板に実装可能なチップサイズの原子時計(Chip Scale Atomic Clock)「Quantum SA-45s」を発売した。パッケージ寸法は35.3mm×36.8mm×11.4mm、体積は約15cm3で、「業界で最小の原子時計だ」(同社)という。基準信号を生成する発振器として動作する。 Symmetricomは、チップサイズの原子時計を開発するに当たり、米国の国立研究所であるSandia National Laboratoriesと、MITからスピンアウトしたCharles Stark Draper Laboratoryから技術提供を受けることで、高い周波数安定度の原子時計

  • 電極不要のディスプレイへ、紫外線発光材料を開発 | EE Times Japan

    図1 紫外線によって青色に発色する様子 波長355nmの紫外線を照射しているところ。ビームを上下に動かすと、発色位置が追従し、残像が残らない。トルエン溶液中での実験例。 図2 開発したフォトクロミック分子の構造 開発したpseudogem-bisDPI[2.2]パラシクロファンの構造を示す。組成式はC46H34N4。紫外線を照射すると、(a)の分子構造のうち、中央のC(炭素)とN(窒素)の間の結合が外れ、ラジカルが生成し(b)の構造に変化する。その結果、青色に発色する。 青山学院大学理工学部化学・生命科学科で准教授を務める阿部二朗氏は、紫外線に反応して瞬時に青色に発色する無色の有機化合物を合成した(図1)。溶液中の場合は紫外線を遮断してから約30msで無色に戻る。このような短い時間に消色反応を示す化合物はこれまで知られていなかったと主張する。 関東化学は、2009年5月に同有機化合物

    chintaro3
    chintaro3 2010/06/04
    発光じゃなくて発色だね。これと組み合わせたらおもしろいんじゃまいか→ http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000943
  • 「USB 3.0」は時代遅れなのか、インターフェースがLight Peakに一本化されるのか | EE Times Japan

    図1 Light Peakの試作デモ 光ケーブルを用いることで10Gビット/秒の伝送速度を実現した。 沈黙が耳に痛いほどだった。 米EE Times誌のエディター・アット・ラージを務めるRick Merrittによると、2009年9月22日~24日に米カリフォルニア州サンフランシスコ市で開催された開発者向け会議「Intel Developer Forum 2009(IDF)」で、米Intel社は「USB 3.0」対応のパソコン向けチップセットの開発計画について一切発表しなかったという。 これは、起爆剤を待ち望むメーカーにとっては悩ましい事態だ。インテル社は通常、「USB 3.0」のような新しいインターフェイス技術に対して、パソコン向けチップセットをいち早く開発し、製品化してきた。このようにして、Intel社はさまざまな技術を市場投入する際、導入の拡大に弾みをつけてきたといえる。 ある関係

    chintaro3
    chintaro3 2009/10/05
  • 米国記者の目:日本の半導体メーカー、「好調」「不調」はどう分かれる? ― EE Times Japan

    米国記者の目:日の半導体メーカー、「好調」「不調」はどう分かれる?(2008/10/27) 日の半導体業界では現在、各メーカーの形勢が変化している。かつては東芝が「勝者」であり、そのほかの各社は、ほとんどが損失に苦しみながら最下位の座からなんとか逃れようとしていた。しかし、現在は状況が異なっている。そこで稿では、日の半導体メーカーで現在、好調と不調、および中間に位置付けられる企業について、「筆者の見解」を述べる。いずれの半導体メーカーが現在の混乱状況の中を生き残ることになるのだろうか。 好調な企業 ●ローム 同社は、半導体チップ業界が低迷している現状で好調を維持しており、市場でも好位置につけている。アナログ/ミックスド・シグナル分野のニッチ市場をうまく切り開いたことが成功要因だろう。今後、同社にとって大きな課題になるのは、OKIから譲渡を受けた半導体事業の統合である。損

    chintaro3
    chintaro3 2008/10/28
    日本の半導体メーカーって、どこも若手が活躍できる雰囲気がなさ過ぎ。終了。
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