【津波に襲われた町】 東松島の被災以前の風景 東日本大震災が誘発した大津波に飲み込まれ、200人以上に遺体が発見された東松島。 記者は3年前の2008年1月27日に一度訪れていたことがありました。 そのとき撮影した写真を掲載します。 今テレビで映るガレキの町が、どういう町だったのか、 紹介していきます。 記者が撮影に行った時も、その景色を見るためでした。 このときたどったルートは野蒜(のびる)駅から高台のある大高森までです。 駅からの交通ルートはあまりなく、電車で訪れたため、移動は徒歩にて行いました。 駅を出ると正面に松林があります。 松は東松島市のシンボルとなっており、防風林の役目も果たしています。 この松林は海岸沿いにそってず〜と何キロも続いています。 津波はこの松林も全て飲み込んでしまい、ここで木にひっかかっているところを発見された遺体もあるそうです。 この松林を抜けると海に出ます。