前回の続きです。 過労死するほど仕事があって、自殺するほど仕事が無い - 雪見、月見、花見。 前回は「過労死するほど仕事があって、自殺するほど仕事が無い」という文に象徴されます私たちの労働環境の惨状は、結局は労働力が余り過ぎている「労働豊作貧乏」の現れという話でした。 では何でこんなことになっちゃったのでしょうか。 次に当然生じるこの疑問を一緒に紐解いていきましょう。 そのためにまずはちょっとタイムスリップです。 労働力というものがどのように変化をしてきたか、人類史を振り返ってみましょう。(ブログでこんな大風呂敷展開していいのかなぁ!?) *原始時代 ~農業というお仕事の誕生~ ・・・はい、というわけで、原始時代に着きました。みなさんついてきてくださってるかちょっと心配です。(汗) さて、この頃の人類のお仕事は、お仕事と言いますか、ほぼ生きることそのものがお仕事でした。 人々は狩猟や採集に