新年のおめでとうコールによる輻輳を防ぐため、今年も携帯電話事業各社が年明けに実施した発信規制。この措置が一部に思わぬ弊害をもたらしていたことが、1日までに弊紙の調べでわかった。 都内で出版業を営むbogusnews編集主幹さん(28)も、被害を受けたひとり。主幹さんのもとには大みそかから元日にかけて、だいじな電話が入る予定だった。 「川村ゆきえちゃんが、おとその力を借りてぼくに告白の電話をかけてくるはずだったんです」 しかし発信規制の影響で、この夜、主幹の携帯が鳴ることはなかった…。 「こんなことが許されていいのでしょうか。ゆきえが勇気をふりしぼってかけてきてくれた電話を、事業者の都合でつながないなんて。こころをもてあそばれたゆきえは、いまごろ枕を濡らしているにちがいありません…」 憤る主幹さん。今後はゆきえさんが心に負った傷に対する補償として、新しい彼女を紹介することなどを各社に求めてい