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2016年1月19日のブックマーク (2件)

  • 身体のリバースエンジニアリング『人体 600万年史』

    完成品を分解したり観察することによって、動作原理や設計・仕様を調査することをリバースエンジニアリングという。これを「人体」に適用したのが書になる。 しかし人体は「完成品」ではないし、設計図からデザインされたものですらない。その時々の環境に応じて「生きる」「殖える」ことを目的とし、変化を重ねてきた。人の身体には、パリンプセストの羊皮紙のように何度も消しては書かれてきた跡が見えるという。「私たちの身体には物語がある」と断言する著者は、そうした人体と環境の変化を、ときには精緻に、ときにはドラマティックに明らかにしてくれる。 非常に面白いのは、「人の身体はなぜこのようになっているのか」というアプローチから迫ってゆくうち、「人は何のために生きるのか?」への回答がなされていること。人類の祖先との身体構造の違い―――長い脚、高い鼻、大きな頭といったパーツから始まって、なぜべ物を喉に詰まらせるのか(気

    身体のリバースエンジニアリング『人体 600万年史』
    chiqashi
    chiqashi 2016/01/19
  • 元世界チャンピオン - はちまドボク

    「世界一の橋」ってのは、いろいろな切り口があってわかりにくい。「高さ」に着目してみても、構造物の最高点(Wikipedia:List of tallest bridges in the world)と路面の位置(Wikipedia:List of highest bridges in the world)では、出てくる橋がまるで異なる。結局、今回一番知りたかった「橋脚の高さ」のランキングは発見できず。 諦め気分で橋脚高を個別に調べてみると、やはりフランスのミヨー橋(2004年)が245mであり、現在でも最も高いようだ。2番目以降は定かではないが、前にも書いたように、ミヨー橋以前は長いこと185mのドイツのコッハー橋(1979年)がチャンピオンだったようだ。さらにその前は、1977年に建設された165mのイタリアのゴルセクシオ橋(Viadotto Gorsexio)が2年間だけ王座についてい

    元世界チャンピオン - はちまドボク
    chiqashi
    chiqashi 2016/01/19
    こんなウエハースみたいなうっすい橋脚で大丈夫なのかー。