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ブックマーク / ichinics.hatenadiary.com (17)

  •  永い言い訳 - イチニクス遊覧日記

    小説家の男が、の死をきっかけにある父子と出会うお話。 先日会った友人に、絶対見た方がいいよ、と背中を押されて見に行ってきた。 夜にご飯の約束が入っている日の昼間に油断した気持ちで見に行ったのだけど、開始早々、気持ちの隙間のような部分にサックリ刺さってしまって、上映中はずっと涙が出て仕方なかった。 泣いた後に町を歩くと、なんだかフワフワした寄る辺ない気持ちになる。何度も道順を確認しながら、呆然とした気持ちのまま、おいしいご飯をべにいった。 これはひとごとじゃない、と思った登場人物は2人いて、それはを亡くした主人公の幸夫と、同じくを亡くしたトラック運転手大宮の長男、真平くんだ。 幸夫は、かなり嫌な奴だと思う。疑り深くて、プライドが高くて、自分を守ることに精一杯で他者の痛みに鈍感。 を亡くした後もずっと「を亡くした男の振る舞い」を模索しているような表情をしている。小説家なので言葉はた

     永い言い訳 - イチニクス遊覧日記
    chiqashi
    chiqashi 2016/11/21
  • 「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」を読みました - イチニクス遊覧日記

    読んでみると、レズ風俗、という部分よりも「さびしすぎて」の方に重心があって、とにかくさびしい、って気持ちがあったり、親との関係に悩んだり、自分で自分を大切にするやり方がよくわからない…という気持ちを抱いたことのある人にはぜひ読んでみて欲しいと思う漫画でした。 さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ 作者: 永田カビ出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2016/06/30メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 単行は発売してすぐに読んだのですが、なかなか感想がまとまらずにいました。 自分ひとりではどうにもならないさびしさ、スキンシップを求める気持ちがあって「そうだ風俗に行こう!」って選択肢が(女性にも)あるんだ、というのは目から鱗だったし、素直にそれいいな、って思ったのは自分でも新鮮だった。 反面、感想がうまくまとまらなかったのは、自分はたぶん親とのスキン

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    chiqashi
    chiqashi 2016/07/14
  •  2013年の漫画!! まとめとベスト10 - イチニクス遊覧日記

    2013年まとめ 今年はすごかったです。 年末に面白かった漫画ベスト10を書き始めて9年(!)経ちますが、今年は個人的に人生ベスト級の作品が何冊もあった年になりました。嬉しい。それについては後述するとして、 個人的に特に印象深かったのは、まず志村貴子さんの長期連載作品「放浪息子」と「青い花」の完結です。どちらも、この2作品に登場するキャラクターたちの成長をしみじみ思い返したくなるようなラストでした。 それから「にこたま」や「坂道のアポロン」などの人気作も完結しましたね。すぐに新連載がはじまるところに勢いを感じます。楽しく読んでますありがとうございます。 それからたとえば2011年がえすとえむさんがブレイクした年、だとしたら、今年は、いがわうみこさんがブレイクした年、なんじゃないかなーと思います。「虹の娘」は特によかった。 新しく知った作家さんでは、庄司創さん、奥田亜紀子さん、町田洋さんが圧

     2013年の漫画!! まとめとベスト10 - イチニクス遊覧日記
    chiqashi
    chiqashi 2013/12/28
  •  夢ポテトチップスがやってきた! - イチニクス遊覧日記

    地元のスーパー、あさひやで初めて出会った日から私のポテトチップスランキング不動の1位に輝き続けている私的ポテトチップス王といえばカルビーの北海道バターしょうゆ味なんですけども(id:ichinics:20051122:p1)、ついにその1位の座を譲り渡す存在が現れたかもしれません。 正直ヤマヨシの厚さ2.0倍*1にも揺れました。でも塩味以外がちょっと好みでないのと、私はやっぱりバターしょうゆ味が好きでした。今はなかなか手に入りにくい「北海道バターしょうゆ味」ですけれども、北海道土産でいただいたり季節の節目に東京でも買えたりするたびに、バターしょうゆ味は数あれど、自分が好きなのはカルビーのバターしょうゆ味なんだと、再確認していました。 でも、ヤマヨシに揺れた事からも明らかなように、近年の私は厚切り派になっていたのです。カルビーのご当地ポテトチップスがでている通常ラインは私にはちょっとうすかっ

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    chiqashi
    chiqashi 2013/11/06
    食べてみよう
  •  プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 - イチニクス遊覧日記

    面白いとか好きとはまた違うんだけど、折に触れて思い出す映画というのがあって「ブルーバレンタイン」(id:ichinics:20110514:p1)はまさにそういう映画だった。まだ1回しか見てないけど、忘れっぽい自分にしてはめずらしく映画の流れをほぼ思い出せるし、ラストショットからのエンドロールに入るあの瞬間の糸が切れたような号泣とか、帰り道のエスカレーターから見た夜景とか、帰宅してすぐさま繰り返し見た予告編とか今もよく覚えている。 そんな「ブルーバレンタイン」の主演ライアン・ゴズリングとデレク・シアンフランス監督が再びタッグを組むときいて楽しみにしてたのに、なかなかタイミングがあわなかった「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」やっと見に行ってきました。 冒頭、移動遊園地で全国を回っているバイク乗りのルーク(ライアン・ゴズリング)が、かつてその地域で出会った女性(エヴァ・メンデス)と再会

     プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 - イチニクス遊覧日記
  •  変身のニュース/宮崎夏次系 - イチニクス遊覧日記

    読みながら「これは…!」って気持ちが高まったときって、つい、読んでいる途中にを閉じて立ち上がりたくなるのですが、この「変身のニュース」はまさしくそんなでした。短編集なのですが、1話めを読み終わった瞬間にいてもたってもいられなくなり、その後も1話読み終わるごとに、を閉じて余韻に浸っていました。 変身のニュース (モーニング KC) 作者: 宮崎夏次系出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/22メディア: コミック購入: 6人 クリック: 68回この商品を含むブログ (24件) を見る正直なところ、表紙だけ見た段階ではちょっと迷っていて、数回見送った後に、でもやっぱり気になるって思って買った1冊でした。買ってよかったです。 すこし不思議SFなお話が多いけど設定を説明することなくそういうものとして描く軽やかさがとても気持ちいい。 例えば主人公がある女性に好意を抱いているというこ

     変身のニュース/宮崎夏次系 - イチニクス遊覧日記
    chiqashi
    chiqashi 2012/12/28
  •  つばな 新刊2冊 - イチニクス遊覧日記

    「第七女子会彷徨」4巻と、KISSでの連載作品「見かけの二重星」を読みました。どちらもとっても面白かった。 すべてのお話にアイデアがあって、突飛な設定もあるんだけどわかりやすい。こういうSFコメディをコンスタントに描ける漫画家さんて今他にいないんじゃないかなと思います(アシスタントをしていた石黒正数さんと近いところもあるけど、それ町はSFもあるっていう感じだし)。 第七女子会彷徨 4(リュウコミックス) 作者: つばな出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/09/13メディア: コミック クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る「第七女子会彷徨」は近未来の女子高生二人を主人公に、毎回何かしらの事件が起こるという1話完結のシリーズです。「友達制度」とか、死んでるけど時々遊びにくる友達とか、初登場時はちょっと「えー」って思ったような設定が、物語になじんですでに当たり前に

     つばな 新刊2冊 - イチニクス遊覧日記
  •  「女の穴」/ふみふみこ - イチニクス遊覧日記

    女の穴(リュウコミックス) 作者: ふみふみこ出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/09/13メディア: コミック購入: 13人 クリック: 304回この商品を含むブログ (44件) を見るすごく面白かったです。 帯には「えろ乙女ちっく」とありますがそこにちょっと、おすすめしたい相手を想定して言葉を追加するなら、えろ乙女ちっくSFという印象を受けました。 ひとつの学校を舞台に、3人の女の子たちのお話が収録された短篇集です。ごく普通の女の子たちなのだけど、それぞれに広がる背景は深い穴のように広がっていて、得体がしれないのだけど読み終えたときにはより魅力的に見える。彼女たちの「正体」は読んでみてのお楽しみですが、この作者の描く女の子たちが私はとても好きだと思いました。 特に、表情の描き方がいいです。何か大事なことを思う瞬間の無表情が、物語のテンポとしても重要な間になっていて、女の子の

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  •  「清々と」2巻/谷川史子 - イチニクス遊覧日記

    清々と 2 (ヤングキングコミックス) 作者: 谷川史子出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2011/08/29メディア: コミック購入: 5人 クリック: 157回この商品を含むブログ (34件) を見る谷川史子さんのお話には「意地悪な人」がでてこない。たとえなんらかのトラブルがあったとしても、そこには必ず理由があるし、最終的にはお互いに歩み寄るというハッピーエンドがほとんど約束されているというのに、それでも谷川史子を読みたいと思う。 この「清々と」を読んでいて思ったのは、この「平和が約束されている感覚」と、「退屈」がイコールにならない絶妙なバランスが、「けいおん!」にもあったなーということでした。 終わらない日常を理想的に描くのではなく、主人公たちには葛藤があり、それを経て成長しつつ、必ずやさしい後味が残る。それをデビュー当時から貫き通しているのが谷川史子であり、「けいおん!」の魅

     「清々と」2巻/谷川史子 - イチニクス遊覧日記
    chiqashi
    chiqashi 2011/09/22
    本屋で見かけてずっと気になってた漫画。読もう。
  •  科学未来館にいった日記 - イチニクス遊覧日記

    先日、思い立って科学未来館に行ってきました。 目当ては、メガスターとテオ・ヤンセン展。メガスターは開館と同時に行かないと見れないとインターネットに聞いたので、休みの日の7時起きは平日の5時起きの気分…とか弱音を吐きながらもがんばって起きた。 でも、開館時間に到着するとすでに長蛇の列。ぎりぎりチケットとれたけど、あと10分遅かったらメガスターのプログラムは全て発券終了になっていたと思います。大人気だなー。 チケットをとった後は、まずテオ・ヤンセン展。 プラスチックチューブで作られた「生物」は近くで見るとわりと工作っぽく、糸の巻き方なんかもわりと思い切った感じだった。現在動いているものではない「生物」は砂で汚れていたり、ペットボトルもとれかけていたりで、「もの」って感じがするのに、動いていると生き物っぽく見えるのは不思議だ。 しかも最新のビーチアニマルは水際で後退もするし、風の力をためたりもで

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  •  「月に囚われた男」 - イチニクス遊覧日記

    監督:ダンカン・ジョーンズ 公開時に見にいけなかったのでDVDで見ました。とても好みの作品だった。 月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2010/08/11メディア: DVD クリック: 35回この商品を含むブログ (54件) を見る近未来、燃料資源を採掘するために三年契約で月に派遣されている男、サム・ベル(サム・ロックウェル)が物語の主人公。 契約満了を目前にして事故にあった主人公は、目が覚めた後、どこか記憶がおかしいことに気付く。どうにかして事故現場へ向かってみると、そこにはもう1人の自分が倒れていて…という物語。 ほぼ1人の役者と世話役であるロボット(ガーティ)だけを登場人物として描かれるシンプルな構成ながら、画面から目を離せない映画でした。 もう1人の自分が何者かという点については、すぐに予想が

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    chiqashi
    chiqashi 2010/10/20
  •  「かわいい悪魔」/志村貴子 - イチニクス遊覧日記

    志村貴子作品集 かわいい悪魔 (Fx COMICS) 作者: 志村貴子出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2010/09/16メディア: 単行購入: 6人 クリック: 301回この商品を含むブログ (80件) を見る志村貴子さん久々の短編集。とてもよかったです。 表題作は、手品師で魔女の「のぞみ」が主人公の前にいろんな形で現れて、とても厳しいお父さんとの関係をとりもとうと手助けしてくれ(たりくれなかったりす)るお話。都合のよい存在ではない、魔女ならではの力の添え加減がとってもよかったです。あと台詞回しがとってもかわいかった! → それから、このには漫画家が主人公になっているお話も2作収録されていました。 漫画家のひとにとって「漫画を描くお話」というのはきっと、大切なテーマなんだろうなと思う。志村貴子さんが描いた2つのお話は、それぞれ女性と男性が主人公で環境も異なるのだけど、伝えたいこ

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  •  「潔く柔く」1〜10巻/いくえみ綾 - イチニクス遊覧日記

    潔く柔く 1 (マーガレットコミックス) 作者: いくえみ綾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/11/25メディア: コミック クリック: 70回この商品を含むブログ (175件) を見るいくえみ綾さんの漫画はちゃんと読んだことある作品が少なくて、この「潔く柔く」もタイトルは知っていたけれどこれまで手にとったことがなかった。 でも以前、漫画喫茶で最初の数巻を読んだら面白くて、先日買い出したらあっという間に全巻そろえてしまっていた。そんですでに各巻3回づつくらい読んでるような気がする。 ほんと、今さらだと思いますがすごく面白いです。 エピソードごとに登場人物の視点を変えて描かれる群像もので、ここまで丁寧に描かれている作品を読んだのは初めてかもしれない。視点を変えて繰り返し描かれる場面を通して、誰もに理由があって、切実があるのだということを思う。だから、どのキャラクターにも少しずつ感

  •  「第七女子会彷徨」1巻/つばな - イチニクス遊覧日記

    第七女子会彷徨 1 (リュウコミックス) 作者: つばな出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2009/07/18メディア: コミック購入: 15人 クリック: 148回この商品を含むブログ (71件) を見る面白いらしいと小耳にはさんだので買ってみました。女子高生SFコメディ。 帯に推薦文を書かれている石黒正数さんのアシスタントをされていたこともあるそうで、だからかどことなく「それ町」と雰囲気が似ています。 物語は「ほぼ全ての高校で入学と同時に友達が一人組み与えられる制度」があるという設定で、主人公の2人はその制度でペアになった友達同士。これがまた割れ鍋に綴じ蓋といった具合のよいコンビなんだけど、この2人の日常を通して1話完結でさまざまなSFが描かれる、っていうのがこの「七女」のおもな内容です。 「顔隠し君」という顔隠しアイテムが流行したり、死んでしまったはずのクラスメイトとメールしてた

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    chiqashi
    chiqashi 2009/09/07
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  •  ストロボライト/青山景 - イチニクス遊覧日記

    ストロボライト 作者: 青山景出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2009/08/04メディア: コミック購入: 15人 クリック: 237回この商品を含むブログ (73件) を見る面白かったです。 遠出するときに駅構内の屋で見つけて買ったのだけど、これを電車の中で読めたのはなんだかよかった。 物語は、小説家志望の主人公と、主人公が思い入れている映画「Q9」の主演女優が偶然出会うところから始まる。 そしてすぐに、同時に流れるいくつかの時間軸を行き来するようになるのだけど、その構成とシーンの繋ぎ方がまず面白くて、まるで暗がりの中、窓の外をすべる光を見ているようだなと思う。そして、最終話でトンネルを抜ける。 特に印象に残ったキャラクターは、主人公に思いを寄せる「大家の娘」実和子だった。第一印象では、主人公にとって「邪魔」なだけの存在にも思えるのだけど、場面ごとにまったく印象を違えて現れるの

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  •  「オクターヴ」1、2巻/秋山はる - イチニクス遊覧日記

    屋で何度か見かけて、どんな内容なんだろうなと気になっていたのですが、先日いろんな方のナツ100を回っていたときに「志村貴子に雰囲気が似ている」という言葉を見かけて(どなたのナツ100で見たのかわからなくなってしまったのですが)買ってきました。昨日は1巻だけにしたんだけど、今日2巻買ってきた。面白いです。 絵柄もどことなく雰囲気が似ているけれど、それより回想シーンの描き方などが、確かに志村貴子さんに近い気がします。ほんのひとコマでも、解説が添えられていなくても、はっきりここは回想、ってわかる描き分けがうまいなと思う。 オクターヴ 1 (アフタヌーンKC) 作者: 秋山はる出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/22メディア: コミック購入: 18人 クリック: 284回この商品を含むブログ (74件) を見る物語の主人公は「元アイドル」の18歳の女の子、雪乃。一度は地元に帰るも

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  •  風呂上りの夜空に/小林じんこ - イチニクス遊覧日記

    先日、好きな漫画の話をしていたときに、友達が一番好きな漫画のうちのひとつ、って言っていた作品で、そのまんま全巻貸していただいて読みました。大感謝! 風呂上がりの夜空に (1) オンデマンド版 [コミック] (ヤンマガKCスペシャル) 作者: 小林じんこ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/10/27メディア: オンデマンド購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見るヤングマガジンで1984年から1987年まで連載されていた作品とのことですが、ファッションなどは少しなつかしいものの、あまり古さは感じない。教えてもらうまで、私はこの作品のタイトルも、作者の小林じんこさんについてもまったく知らなかったのだけど、いっぺん読み始めたら、あーこれすごく大事な漫画だな、と思ってしまった。そして読み終えるのがもったいなくなった。 物語は某高等学校を舞台に描かれる、主人公辰

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