共働き世帯の増加などを受けて、残業する女性をターゲットにした商品やサービスが広がっている。スキンケアや料理などジャンルも多彩だ。政府は女性の活躍を成長戦略の柱に掲げており、「残業女子」市場は活況の様相をみせている。 オフィスビルが立ち並ぶ東京・日本橋。ドラッグストア「トモズ コレド日本橋店」は約1カ月前、入り口近くに、短時間でできるスキンケア商品など約20品目を並べて「残業女子応援コーナー」を設置した。 運営主体の住商ドラッグストアーズによると、売り場は通常、風邪薬や化粧品といった品目別に分けられ、特定のユーザー層を想定したコーナー設置は初の試みだった。その結果、関連商品の販売は好調で、同社は「ニーズが合えば他店にも広げたい」という。 メーカー側も残業女子の需要取り込みに動いている。マンダムは、働く女性の約63%が「時間のかからないスキンケア」を求めているという調査結果に着目。7月に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く