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ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (3)

  • 手塚治虫がやってたプロットの筋トレ

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    手塚治虫がやってたプロットの筋トレ
  • 物書きが悪魔と契約する前に試すべき7つの魔道具

    番外編。普通はどれも必要ないと思う。 しかし正攻法ではニッチもサッチもいかない時、というのは必ずおとずれる。 たとえばアイデアがいますぐ必要だ、しかしジェームス W.ヤング『アイデアのつくり方』に載ってる正攻法→(1)仕込む (2)忘れて待つ (3)浮かんだのをつかまえる、なんてことは今やってられないんだ、何しろ今すぐ必要なんだ、という時である。 そんな時、悪魔はあなたの耳元でささやくだろう。 「パクれ」 エドガー・アラン・ポーだって、創作はコンポジションだと言い切ってるじゃないか。ヤングだって『アイデアのつくり方』の中で「新しいものなんてのは、結局のところ古い既存のものの組み合わせだ」みたいなことを言ってるじゃないか。 しかし、他の物書きがこさえた「出来合いのもの」をそのまま引き写して来るのと、古いネタを組み合わせて使うのは、雲泥の差がある。 パクるなら、せめて違うジャンルからパクろう。

    物書きが悪魔と契約する前に試すべき7つの魔道具
  • ホームズの推理は「まぐれ当たり」か?/名探偵の知と科学の確率論的転回;内井惣七『シャーロック・ホームズの推理学』

    信じられないかも知れないが、かつて「知性」を代表するキャラクターとして「哲学者」というのがあった。現実にはどうあれ、「哲学者」であることはアタマが良いこと、人として備わることのできる最も望むべき知性を身につけていることを意味した。いや、要するに、そういう時もあったということだ。証拠としては貧弱だが、トランプのK(キング)に哲学者の図柄が使われていたことだってある。 近現代においては、「知性」を代表するキャラクターのひとつは、「名探偵」というものになった。証拠としては貧弱だが、「偉人名探偵もの」みたいなジャンルがある。何よりも知性を重んじる現代人は、自分たちの価値観を歴史のあちらこちらに押しつける。つまり歴史上の偉人たちは「偉人」であるくらいだから、すぐれた「知性」の持ち主であるはずだ(「UFOをつくる宇宙人は高い知性を持つ」みたいな偏見である)。すぐれた「知性」の持ち主であるくらいだから、

    ホームズの推理は「まぐれ当たり」か?/名探偵の知と科学の確率論的転回;内井惣七『シャーロック・ホームズの推理学』
    chirol
    chirol 2009/11/15
    "ホームズの際だったところは、自分の方法論について強烈に自覚し、組織だった努力でそれを練り上げ、またその仕組みをワトスンのような人にも解説してしまうところだ。"
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