2009/11/23 MBSのニュース番組VOICEで放送されたニセ科学の報道 波動 マイナスイオン ホメオパ 血液型占い など
与えられた発表時間は25分。そこで「教育とニセ科学」で何を言おうか。 ちょうど、ある理科サークルのMLで「TOSSのあまりにも内容がひどい 放射線ホルミシスの授業案」が話題になっていた。 TOSSには理科ならKさんがいるのになあ(ぼくはKさんを信用しているが、 TOSSの理科はKさんがいるのになぜこんなにひどいのだろうと思い、Kさん とも音信不通状態になっている)。 Kさんは「日本の理科教育を変えるには教員やっているときではない。教員 を指導せねば」という決意で定年前に辞め、JSTの研究員などをやっている。 ぼくははっきり言えば、TOSSの理科教育のようになるなら、未だ検定教科書を しっかり指導して貰ったほうがいいとさえ思う。 Kさんには「日本の理科教育を変える前にTOSSの理科教育を変えてくれ」 と強くいいたい。 ということで、教育界のニセ科学の話をした。 ニセ科学フォーラムが大阪でTV
先日久々に東京出張だったので、紀伊国屋本店で買ってきた。忙しくてざっと眺めただけなのだけど、ぶっとんだ記事があったので、簡単にご紹介。 江本勝自らが執筆している「波動的思考のすすめ」(p.37)という連載の第二回だそうなのだが(毎月買っているわけじゃないので前回がどうだったかは知らない)、それがスゴイ。タイトルは「新型インフルエンザウイルスと放射能の波動的性質の類似点から見えてくること。」知っている単語がならんでいるのに意味がまったくわからない。 最初に新型インフルエンザに絡めて「ウイルスとは何か」みたいな話が展開される。で、そこの文章。 つまりウイルスとは生命体であって生命体ではない、半生命体であるということです。ウイルスとは、まるで波動的生命体だと思います。なぜなら、波動とは虚実を結ぶ超微細な振動のことを説明する半導体的現象だからです。 …まあウイルスを半生命体と呼ぶのは良しとしよう。
ニセ科学フォーラム 2009 のお知らせ 当日のプログラム(pdf ファイルです) 懇親会についての案内を掲載しました。下をご覧ください。 受付締切のお知らせとお詫び: たいへん多くの方にお申し込みをいただき、現時点での申込者数が会場の定員に達してしまいました。 たいへん申し訳ありませんが、この時点で参加受付を締め切らせていただきます。 ご迷惑をおかけすることをお詫びいたします。(11月12日11時) 今年も「ニセ科学フォーラム」を開催します。 広く一般の方を対象に、私たちのまわりにあふれる「ニセ科学」について考えていこうという集まりです。 今回は、初めての大阪での開催です。 「ニセ科学」批判の基本姿勢や問題点を整理するとともに、教育への影響を議論し、また実際の訴訟の経緯の報告もおこないます。 さらに、ゲストとして大阪大学の藤田さんをお招きし、「脳科学」に関わる「ニセ科学」についてお話して
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