・最近の私は正義中毒に陥っている。小林賢太郎氏解任問題、本多議員辞職問題と、おぞましい事件が立て続けに二件も起きたせいだ。無邪気な人々の軽率な感想が薄っぺらい善性にコーティングされて、断罪の刃となって振り下ろされ、むごたらしい惨禍を招いた。 ・小林氏に関してはだいぶ世間の評価も回復してきたように感じる。メディアでも氏を擁護する声も多い。 ・小林氏に関しては、私の言論が何かをもたらしたというよりは、当のユダヤ人メディアが「いや、別に傷ついてないし」「小林氏をいじめるのやめような」と言ってくれた事が大きいだろう。あれには相当の衝撃があった。 ・前回の記事では、私にしても「しかし、おかしいとは思うが、それが国際的常識なのか……ううむ……そう言われちゃなあ……」という感じであったが、調べてみると、そんな常識も特になさそうだということが分かってきた。 「いかなる文脈であれ、ホロコーストをコントで扱っ
【11/13追記】本稿についてフェミニストの方から批判を頂いたので、それに応じて幾つかの追記を加えた。また、私個人の考えから幾つかの表現を修正した。追記・修正箇所はイタリック体に文字色を変えるなどして明確に記載する。(11/14追記)ブログの仕様上の問題ゆえ、イタリック体が反映されず、文字色もブロック単位でしか変更できないようである。遺憾ではあるが、ブロック中の些末な変更に関しては、読者の可読性を優先し、変更箇所の明記を諦めた箇所がある。 ・表題の件を私はここしばらくずっと考えていたのだが、ある程度、考えがまとまってきたので少し文章化しておこうと思う。 ・本題に入る前に、最近、起こったフェミニストによる問題をいくつか見てみよう。 「性的なもの」レッテルをめぐり議論…ご当地VTuber・戸定梨香の応援運動が盛り上がる背景 ・まずはご存知、松戸Vtuber騒動である。女性たちが作ったご当地VT
背景参考。ネクソンの声優交替議論は2016年6月19日、ゲーム会社ネクソンがオンラインゲーム「Closes」の新キャラクター「ティナ」の声を担当したギムジャヨン声優がフェイスブックメガリア4ページスポンサーTシャツを着て撮った写真をソーシャルメディアに掲載したという理由で交替したことで浮上した議論である。 メガリアは2015年6月に作成されたウェブサイトであり、ウォーマドは2016年1月にメガリアから分離した。メガリア4はFacebookでメガリアとは別に存在しているページであり、メガリアから出発したページである。メガリア4によるとメガリアの運営者との関連はないとしている。 ネクソン「Closes」声優交替議論で「メガリアは反社会的嫌悪サイトだ」との主張がなされた。ギムジャヨン声優はフェミニズムに通じる標語がちりばめられたTシャツを購入した。メガリアFacebookのページが削除されたこと
著者は、心の性は女性だけど身体の性との違いに苦悩した22年間の体験談です。 命を授かってから、自らの性の自認(ジェンダー・アイデンティティ)に 違和感を持ち続けならがらも厳格な家庭での幼少時代を向かえました。 中学、高校では男子校でありながらも、最初は変なヤツに見られても、 時間が経つことで、ひとりの人として個性として、先生や友達に 受け入れられようとする直向な努力が実を結び、著者は、 学校内でもクラスの中でもかけがえのない存在になっていきます。 大学は男女共学であったため、著者への偏見や差別はより強くなっていきますが、 偏見の持たない友達との出会いや、性同一性障害特例法の制定などもあり、 精神的にも、身体的にも女性になることを決意していきます。 さいごに「自分ばかりが悲劇のヒロインになってしまって、自分の傷を 癒すことに必死になってしまっている自分が居る事に気づかされました」 と書いてい
この本は、アダルトビデオにおける深刻化している人権侵害、性被害について詳細に解説している本で、こんなにヒドイ話が実際に日本で起きているんだと考えさせられた一冊です。 まず著者は、アダルトビデオによって引き起こされる被害を、製作時に起きる人権侵害、消費時におきる人権侵害、そして女性が集団として受ける被害があると分類しています。 そして製作被害については2003年から2004年に「バッキー・ビジュアルプランニング」というアダルトビデオ製作会社が、出演被害者を騙し、集団で殴る蹴るなどの虐待、スタンガンや水責めを用いた拷問行為を撮影を何度も行っていた者たちが起訴され、懲役10年以上の、実刑判決が行われた事件について書かれています。 そして、被害者が訴えられない理由として、暴力被害そのものにあると書かれています。つまり、被害者が怖くて告訴できないようになるまで虐待を加えることが実際に行われ、加害者た
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く