介護が必要なシニアは2025年までに200万人増加、2030年には900万人超に 2016.05.15 読売広告社は、リサーチ・アンド・ディベロプメントと共同でシニア層に関する研究を実施。シニア層の最新動向にかかわるデータを幅広く収集・分析した『YOMIKOシニア白書』を編集・制作した。同白書のベース資料「シニアファクトブック」では、両社のオリジナル生活者調査である「CANVASS」「CORE」に加えて官公庁等の各種公的調査の結果から、シニア層の動向や意識等の実態を把握・分析。また、シニア層の家計消費や介護、医療費等については、今後さらに進む高齢化による人口動態の変化を反映した最新データに基づく独自の試算による将来推計を行なった。主な結果は、次のとおり。 ■50代の消費は拡大の一方、65歳以上の高齢世帯層の消費は間もなく頭打ちに 今年発表された最新の総務省・全国消費実態調査の結果によると、