東京都庁 サマータイムを導入 6月6日 10時58分 この夏の節電対策として、東京都庁でも6日から出勤時間を早めるサマータイムが導入されました。新宿区にある都庁舎では、最も早い職員は午前7時半に出勤して午後4時15分に退勤します。 朝の涼しい時間帯から仕事を始め、帰宅時間を早めることで、冷房や照明を節約する効果を見込んでいて、初日の6日は午前7時すぎから職員が次々に出勤しました。東京都はこの夏、都庁舎で25%の節電を行うため、準備が整った部署から順次導入して、当面、庁舎内の9500人の職員で実施し、来月から9月末までは出先機関を含む2万5000人の職員に対象を広げる予定です。午前7時すぎに出勤した女性職員は「電車がふだんよりすいていました。朝は集中力が高いので、企画の提案など考える仕事を進めます」と話していました。また、幼い子どもを持つ男性職員は「子どもを朝、保育園に連れて行くことができる