Eclipseを使わないデバッガ、ddms Eclipseを使っていると、デバッグも普通のJavaプログラムと同じような感じで行うことができますが、そうでない場合は、「ddms(Dalvik Debug Monitor Service)」が役に立ちます。 エミュレータの画面キャプチャを取る機能などもあるので、Eclipseを使っている開発者も知っておいて損はないでしょう。実行した画面イメージは図14のとおりです。先に「ddms」を起動しておいてから、emulatorコマンドでエミュレータを起動しました。 起動したエミュレータの情報が左上の領域に表示されていて、エミュレータで動作しているアプリケーションの情報がその下の領域に表示されていることが分かります。その情報から、アプリケーションのデバッグポートがそれぞれに用意されていることが分かります。 Logの領域には、ログ情報が表示されています。