-昨年の参院選で重度障害のあるれいわ新選組の候補者2人が当選し、国会もバリアフリー化が進む。政治家の意識が変わるという意味でも大きいことではないか。 「私も入院中は(衆院議員の)バッジをつけていたから、衆院事務局に登院について問い合わせると、どのように着席するかを検討してくれた。れいわの2人についても、階段をなかなか登れないといった部分は解決できつつあるだろう」 「でも、基本的に1人じゃ動けない。介助者は保険制度の範囲内で来てくれるシステムになっている。介助者は他の障害のある人のお手伝いもしていて、時間制限などのルールがある。くるくる予定は変えられない」 「私が政治活動を続けようと思ったら、やっぱり専属で介護する人が常に付き添ってくれないと難しい。保険であらゆることをまかなおうとすれば、保険財政が持つのかという話にもなる」 -パラリンピックでは、障害のあるアスリートが驚くような能力を発揮す