らむだ @lambda496 HPVワクチンの有効率が50%などという怪しいデータを主張する衆議院議員に対し、「ちょっと詳しくないので…」と相手を油断させ、データがガバガバだと議員自ら示してしまったところで、強烈なカウンターパンチを食らわす医学研究者・峰宗太郎先生 pic.twitter.com/UJ53Ir6D3E 2020-02-08 13:18:30
![ワクチンの有効率の計算法:HPVワクチンを例に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3e0d485263f36b76e8be56bde069710d6e0b932e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F392e3b7d5c9bc6ac0b30200bf7a3b344-1200x630.png)
HPVワクチン(いわゆる子宮頸がんワクチン)の副作用としてHANSという疾患概念が提唱されている。HANSはHPVワクチン関連神経免疫異常症候群の略であるから、HPVワクチンに関連している、がこの疾患概念のキモだ。 HPVワクチン接種のあとで、「口内炎、記憶障害、関節炎、学力低下、自律神経障害、睡眠障害などの様々な症状」が出現する人達がいる。これは厳然たる事実だ。問題は、それが「HPVワクチン関連」、すなわちHANSなのか、である。様々な見解があり、決着がついていない論争である。 HANSの問題はいわゆる「あるなし問題」である。ぼくはすでに2016年にHPVワクチンの問題については総括しており、その結論は今も変わっていないが、今回は命題をより一般化させて「あるなし問題の論じ方」を考えてみたい。 まず結論から述べると、「あるなし問題」そのものを議論するのは不毛である。だから、止めておいたほう
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