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医療に関するchochonmageのブックマーク (362)

  • シックハウス症候群と化学物質過敏症は異なる - NATROMのブログ

    「化学物質過敏症」という疾患概念は公的には認められておらず、盲検法による負荷テストでは化学物質曝露と症状の関連は確認できません。化学物質過敏症とされる患者さんの症状が誘発される原因は化学物質ではないことが示唆されます。こうした化学物質過敏症の疾患概念に懐疑的な記事を書くと、「そうは言っても私は化学物質によって体調が悪化した」という声が寄せられます。 化学物質によって体調が悪化する患者さんの存在は否定していません。新築した家の建築材料や壁紙から出る化学物質(揮発性有機化合物)によって生じるシックハウス症候群はその典型的な事例です。お酒の強さに個人差があるように、特定の化学物質に対する耐性に個人差があることは当然のことです。Aさんには問題ない濃度の化学物質でもBさんには症状を引き起こすかもしれません。なお、化学物質だけではなくダニや真菌もシックハウス症候群の原因になります。 海外ではオフィスビ

    シックハウス症候群と化学物質過敏症は異なる - NATROMのブログ
  • 化学物質過敏症に関して厚労省見解と異なるパンフレットが自治体で紹介される理由 - NATROMのブログ

    先日、maruさんが発表したnoteが注目を集めました。そのnoteでは、多くの自治体が提供する化学物質過敏症に関する情報が、厚生労働省の見解とは異なる「厚労省研究班のパンフレット」に基づいていることについて注意を喚起しています ■「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru ■[B! 医療] 「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru 化学物質過敏症の疾患概念については議論があるところで、医学界で広く認められている病名ではありません。化学物質過敏症という病名は、海外において化学物質と因果関係があるかどうか不明の症状まで化学物質のせいにしてインチキ医療を行う医療者たちに利用されてきました。たとえば、化学物質過敏症の第一人者とされているウィリアム・レイ医師は、ホメオパ

    化学物質過敏症に関して厚労省見解と異なるパンフレットが自治体で紹介される理由 - NATROMのブログ
  • 「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru

    多くの自治体が情報提供を行う化学物質過敏症「化学物質過敏症」と検索すると、大小さまざまな自治体の 化学物質過敏症に関する情報提供のページがヒットします。 都道府県レベルで見ても、 明確に化学物質過敏症について説明するページ等を設けているものが 33都道府県ありました。 その内容は ・原因として具体的に洗剤や芳香剤、品添加物、残留農薬などをあげる(山形県、宮城県、京都府など) ・オリジナルのパンフレットを制作して啓発する(神奈川県、岡山県、高知県など) など、多くが患者さんに何らかの配慮を求めるものですが、 東京都はメカニズムが不明であることや、 診断・治療方法が確立していないことなどを淡々と掲載しています。 少し変わったところでは、群馬県のサイトがあげられます。 化学物質過敏症の患者さんについて <電磁波にも過敏になり、家電製品の使用が困難になることもあります> と記載されています。 た

    「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru
  • 『出生時に割り当てられた性別』という用語は問題があり、非科学的である理由 (翻訳記事)|ka64

    by  アラン・ソーカル、リチャード・ドーキンス ボストン・グローブ紙 "The Boston Globe" (米)2024年4月8日掲載 社会的または政治的な大義のために事実を歪曲することは、それがどんなに正しい目的のものであっても、決して正当化されません。 米国医師会(AMA)は、「性別(sex)」——つまり男性(male)または女性(female)という語——が問題があり、時代遅れだと述べています。今は「より正確な」表現である「出生時に割り当てられた性別( “sex assigned at birth”)」を、私たち全員が使用するべきだと言っています。米国心理学会(APA)もこれに同意し、「出生時の性別("birth sex")」や「生来の性別("natal sex")」といった用語は「軽蔑的な」もので、誤解を招くような形で「性別(sex)が不変の特性であることを示唆している」と述べ

    『出生時に割り当てられた性別』という用語は問題があり、非科学的である理由 (翻訳記事)|ka64
  • 「ステージ4でも諦めない」国立大学の教授でさえも騙された…「がん“エセ医療”」の悪質すぎる“実態”とは | 文春オンライン

    有効性が立証されていない自由診療のがん治療を、末期がん患者に高額で提供する医者が存在する――ここでは、ジャーナリストの岩澤倫彦氏が日医療の深い闇に迫った『がん「エセ医療」の罠』(文春新書)より「はじめに」を抜粋して紹介する。(全2回の1回目/続きを読む) 「がんが劇的に消えた」「骨転移があっても効いた!」「ステージ4でも諦めない」などの謳い文句を使い、がん患者に奇跡的な治療効果を期待させて莫大な費用を取る、自由診療のがん治療のことだ。まるで最新の医療テクノロジーを駆使した、特別な医療であるかのように見えるが、実際は、現代医療に必須のエビデンス(科学的な根拠)が存在しない。規制する法律がないために、モラルを欠いた一部の医者が、命の瀬戸際に追い詰められたがん患者を相手に、荒稼ぎしているのだ。 進行がん治療の第一人者である、日医科大学腫瘍内科の勝俣範之教授はこう述べる。「世界医師会によるヘル

    「ステージ4でも諦めない」国立大学の教授でさえも騙された…「がん“エセ医療”」の悪質すぎる“実態”とは | 文春オンライン
  • 最終回です、13年間ありがとうございました。:朝日新聞デジタル

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    最終回です、13年間ありがとうございました。:朝日新聞デジタル
    chochonmage
    chochonmage 2024/03/30
    お疲れ様でした。有益な発信ありがとうございました。ですが今後も様々な立場や話題でのご活躍を期待して止みません。
  • 私の大腸がん体験記 症状を放置せず「早めの受診」の決断を:朝日新聞デジタル

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    私の大腸がん体験記 症状を放置せず「早めの受診」の決断を:朝日新聞デジタル
  • 「低気圧が近づくと頭痛が」「雨が降ると関節が痛む」現役内科医が教える"つらい気象病"の意外な克服法 自覚的な痛みにはプラセボが効く

    「天候」と「体調」は関連するか 昔から「天候」と「体調」の関連については、あれこれ言われてきました。たとえば「天候が崩れると体調が悪くなる」「雨が降ると古傷が痛む」「低気圧が近づくと頭痛がする」などといったものです。実際に周囲の人から聞いたことのある人も多いでしょうが、特に痛みに関するものが多い印象です。 ただ、こうした体験談はよく聞く一方で、天候と症状の直接的な因果関係については懐疑的な意見も少なくありません。だから「気のせいに違いない」「あまりに大げさすぎる」「繊細ぶっているんじゃないか」などと心ない言葉を発する人もいます。 でも実際、臨床の現場でも、天候による体調不良を訴える患者さんを診る機会はよくあります。全般的な体調不良であれば「気象病」、痛みに関連するものは「気象関連痛」「天気痛」などと呼ばれています。 因果関係を証明するのは難しい 気象病については、医学的に明確なコンセンサス

    「低気圧が近づくと頭痛が」「雨が降ると関節が痛む」現役内科医が教える"つらい気象病"の意外な克服法 自覚的な痛みにはプラセボが効く
  • 医療法人聖仁会 松本医院(@matsumotoclinic)さん / X

  • 副作用はほぼないが効果も証明されていない…そんな「日本独自の薬」が50年以上販売され続けているワケ 臨床で効果を発揮できない「話題先行の特効薬」という問題

    特効薬がない場合、そのこと自体への不満もあって、検証が不十分な薬であっても「効く」というウワサがあると「飲んでみたらいい」と思いがちだ。しかし内科医の名取宏さんは「効果を誤認することはよくある。検証不十分な薬にはリスクもあるため、判断は保留すべきだ」という――。 効果に乏しい薬が存在した理由 現在、薬が承認されるまでには長時間かけて検証が行われます。新薬候補の物質が承認に至る確率は数万分の1ともいわれるほどです。 基礎研究や動物実験で一定の安全性や効果が期待できる新薬候補の物質を絞り込んだのち、通常は少数の健康な成人を対象に安全性や薬物動態を評価する第1相試験、比較的少数の患者さんを対象に安全性と有効性を評価する第2相試験、多くの患者さんを対象にした第3相試験を経て、十分な安全性と有効性が確認できた薬だけが承認されます。市販後調査といって承認・発売された後も検証は続きます。いったんは保険適

    副作用はほぼないが効果も証明されていない…そんな「日本独自の薬」が50年以上販売され続けているワケ 臨床で効果を発揮できない「話題先行の特効薬」という問題
  • 『民事裁判を起こしました』

    父は介護施設入所していました。 入所するまでは夫婦ふたりで生活(娘のヘルプ)、週3回の透析通院をしていました。しかし10月初旬に(私の母)が緊急入院、2度の手術を受けることに。その上、母の退院の目処どころか、今後どこまで回復するかもわからない状況となりました。当初は私(娘)のヘルプで一人暮らしを続けていた父ですが、このまま続けるのは困難と判断、透析クリニックが隣接している介護施設に入所して1ヶ月と数日でした。 介護施設でクラスターが発生、父はPCR陽性に 介護施設で数人のコロナ感染者が出たと言うことで、濃厚接触者だった父もPCR検査をされ陽性となりました。 透析クリニックからは以下の内容の電話がありました。 1,透析クリニックでは、PCR陽性患者の透析ができない 2,無症状で安定しているが、90才と高齢で基礎疾患(慢性肺気腫)があるので透析と全身管理目的で東淀川医誠会病院に搬送する 3,

    『民事裁判を起こしました』
  • 撤回された論文は根拠にならない - NATROMのブログ

    2023年8月からX(旧Twitter)にて、元杏林大学保健学部准教授の平岡厚さんと対話を続けています。HPVワクチンは安全で効果的というのが世界中の専門家のコンセンサスですが、平岡さんはHPVワクチンの深刻な副反応・薬害が相当規模で存在すると主張しています。 HPVワクチン接種の有無にかかわらず血液脳関門の異常で害が起きるのは当然 平岡さんが提示する仮説の一つは「日常的に抗体値を高くさせられている人は、血液脳関門に異常が生じた場合、通常なら中枢神経系に入らない物質が侵入して悪さをするのでは」というものです*1。しかし、私のみるところでは平岡仮説はとくに根拠がない思い付きに過ぎないように思われました。 「日常的に抗体値を高く」するのはHPVワクチンだけでなく、他のワクチンだって同じです。B型肝炎ワクチンはHBs抗体価を高くしますし、麻疹ワクチンは麻疹ウイルス抗体価を高くします。なんならワク

    撤回された論文は根拠にならない - NATROMのブログ
  • free_kap@さんとの対話。

    free_kap@ @skall_and_bone9 @methane @zaL1lvjphH41924 いやいやいやいや小児癌はどう説明します?健康寿命関係ありませんよ。 先進国の中でこんなに癌患者が増えているのは日くらいですよw 癌になるのは、寿命が原因ではありませんよ。今ひとつなWHOですらの問題を指摘しています。数十年前の米国でも癌患者が増加し、社会問題になっていましたが、今は

    free_kap@さんとの対話。
    chochonmage
    chochonmage 2023/12/01
    「喫煙が肺がんの主要な要因であることをお認めにならない方との対話です。参政党の主張に賛成している、よくあるタイプです。 」
  • 和田秀樹氏に答えていただきたい3つの質問 - NATROMのブログ

    和田秀樹氏は『80歳の壁』など、多くの著作で知られる医師です。毎日新聞医療プレミアの『「老い」に負けない ~健康寿命を延ばす新常識~』において、「私自身が200以上の血圧を何年も放っておいて平気だったように、今は血圧が200以上でもまず血管が破れることはない」と書いておられました*1。 高血圧は脳出血の介入可能な最大のリスク因子です*2。最適治療目標など細かい議論はあるものの、基的には、血圧を下げる治療が、脳出血をはじめとした脳血管障害(脳卒中)や心筋梗塞を代表とする心血管疾患を減らすことについて専門家の間で議論はありません。和田秀樹氏自身が「200以上の血圧を何年も放っておいて平気だった」のが事実だとして*3、一般読者が「収縮期200mmHg以上の血圧を何年も放置しても平気なのだ。放置してよい」と解釈しうる文章を書くのは医師として不適切だと私は考えます。 そう考えたのは私だけではなかっ

    和田秀樹氏に答えていただきたい3つの質問 - NATROMのブログ
  • 和田秀樹氏と名取宏のやり取り。「200以上の血圧を何年も放っておいて平気だった」と医師が述べることの是非について。

    医師の和田秀樹氏はしばしば「私自身が血圧200mmHgを数年間放っておいたが平気だった」と述べています。しかし、標準的には200mmHgという著明な高血圧は、脳血管疾患や心血管疾患のリスク因子であり、適切な医療介入が必要だとされています。

    和田秀樹氏と名取宏のやり取り。「200以上の血圧を何年も放っておいて平気だった」と医師が述べることの是非について。
  • 高濃度ビタミンC点滴を1回500円で提供します。

    当院では訪問診療の合間、また夜間に外来診療をおこなっております。(院長在院時) また、金曜日は終日外来診療をしておりますので、予約不要でお越し頂けます。 当院では高濃度ビタミンC点滴を1回500円(税込・自費診療)で提供することを決めました。 以下の全ての項目を満たした患者さんが対象です。 ・がんの診断を受けた方 ・3ヶ月以内の直近の採血結果をお持ち頂ける方 ・以下の説明を読んで頂いた方 この決定をした背景があります。 当院にはがん治療の専門医(放射線治療専門医)の上松正和医師が在籍しております。 近隣のクリニックでは誤った説明で高濃度ビタミンC点滴を高額な自費診療で提供しているようで そうしたクリニックは通常の診療でも患者さんの体調の管理が杜撰であることが見えてきました。 患者さんとしては「効く」と言われて高いお金を出しているのに、普通の診療すらまともに受けられていない状況です。 高濃度

    高濃度ビタミンC点滴を1回500円で提供します。
  • 「自分の血液型を知っておく必要はない」現役内科医がそう断言する医学的な理由 自己申告の血液型を信じて輸血するような医療機関はない

    では「A型は神経質」というふうに、血液型で性格を語られがちだ。内科医の名取宏さんは「昔、流行した『血液型人間学』というが発端で確かな根拠はない。偏見や差別につながるし、嫌な思いをする人もいるだろうから気軽に話さないほうがいい。それに、自分の血液型を知っておく必要もない」という――。 「O型には大雑把な人が多い」のは当か ご存じのように、ABO式血液型では、血液はA型、B型、O型、AB型の4タイプに分けられます。以前、その血液型と性格は関係しているという説を、会話のきっかけにする人がたくさんいました。たとえば「A型は神経質で真面目な性格だ」「O型には大雑把おおざっぱな人が多い」「B型の人の性格はマイペース」「AB型は変わり者ばかり」などといった感じです。 こうした主張が日で信じられていたのには、1970年台に『血液型人間学』と称する一般書がベストセラーになったという背景があります。

    「自分の血液型を知っておく必要はない」現役内科医がそう断言する医学的な理由 自己申告の血液型を信じて輸血するような医療機関はない
  • 『週刊現代』のジレンマ - NATROMのブログ

    以前、マスコミからのインタビューに対する報酬について話題になった(■「孤独のグルメ」久住先生が報酬・校正無しの取材を断った件で浮上した、『無償による真実性』という原則とそれに対する疑問の声 - Togetter)。私も、ときにメディアから取材やインタビューの依頼を受けるが、報酬は発生したりしなかったりする。これまでの経験では、週刊誌系メディアでは報酬が発生するのに対し、新聞系メディアでは発生しないことが多い。 無報酬を原則とする言い分も理解はできる。あくまで私の経験の範囲内だが、平均すると、無報酬のメディアのほうが質の高い記事が多い。謝礼を払うと、謝礼目的の有象無象の情報が集まりやすいという面はあろう。週刊誌の医療記事では、「お前はいったい何の専門家だ」と問い詰めたくなるような「常連」のコメンテイターが記事の質を下げている。記事を書く方にとっては都合のよい「専門家」のコメントが得られ、コメ

    『週刊現代』のジレンマ - NATROMのブログ
  • がんが「消失」、「塩基編集」を用いた画期的治療で イギリス - BBCニュース

    不治のがんを患っていた10代の少女が、画期的な治療を受けたところ体内のがんが消失したという。英ロンドンの病院が明らかにした。

    がんが「消失」、「塩基編集」を用いた画期的治療で イギリス - BBCニュース
  • 「抗がん剤は本当に効くのか、それとも毒なのか」多くの人の疑問に内科医が出した最終結論 治療法は、がんの種類や病期、年齢や体調によって違う

    人の2人に1人ががんになる時代。がん治療においては、抗がん剤を恐れる人が多く、さまざまなデマが流布されている。内科医の名取宏さんは「抗がん剤も副作用対策も、その他の薬物療法も進歩している。現在の正確な情報を得てほしい」という――。 信憑性が低い「99%以上」という数字 2022年9月、ウクライナの4州でロシアが「住民投票」を行ったところ、ロシア編入への賛成票が圧倒的多数を占めたというニュースが流れてきました。東部ドネツク州では、なんと99%以上が賛成票だったそうです。もともと親ロシア派の住民もいたとは聞きますが、さすがに99%は数字を盛りすぎです。信憑性しんぴょうせいを増すためには「過半数を超えた」とでもしておけばいいのに、ここまで数字を盛るのは海外の評判を気にしてはおらず、ロシア国内向けのプロパガンダのためだからでしょう。 どうも何かに似ていると思ったら、ずいぶん昔からある「がん治療

    「抗がん剤は本当に効くのか、それとも毒なのか」多くの人の疑問に内科医が出した最終結論 治療法は、がんの種類や病期、年齢や体調によって違う