口蹄疫が猛威をふるっている宮崎県において、種牛がピンチだ。県家畜改良事業団で飼育されていた49頭が殺処分の対象となり、事前に分散飼育とした主力の6頭についても、1頭が感染していたことがわかった。このままで行くと最悪の場合、宮崎県が保有していた種牛がすべて殺処分されることになる。貴重な種牛を殺処分せざるを得ないことについては感染拡大や法令との兼ね合いの中で、県や農水省でのぎりぎりの判断が行われたものと推察する。農林水産省の原田英夫さんのtweetによると対応としては次のようなものがあるらしい。http://twitter.com/hideoharada/status/145845189421年位は凍結精液の在庫を利用鹿児島等の民間種雄牛の凍結精液も利用可国の家畜改良事業団の種精液を利用(安平系も多数)国の家畜改良センター候補種雄牛のうち宮崎牛系統に近い牛を県に譲渡等。これらの策によって、当面