どんどんお祭り騒ぎの様相を見せてきたGALAXY STAGE。その火に油を注ぐべく登場したのは、筋肉少女帯。しかも、一曲目からいきなりのキラー・チューン“釈迦”! ♪ドロロのノウズイ~と、名フレーズがフロアに木霊する。追い打ちを掛けるように二曲目は“イワンのばか”! 大槻ケンヂ(Vo)「イワンの」、オーディエンス「バカー!」という掛け合いもバッチリだ。橘高文彦(G)も、フライングVをぐるんぐるん回しまくる。そうして、堂々と締め括ったかと思いきや、ささやかに「やっほー」と言い、「こだまでしょうか」と、今年よく聞いたフレーズを絶妙に挟む大槻。それからおもむろに携帯を取り出すと、実の兄から届いたメールを読み始める……何とお兄さんは、CDJのスタッフで筋少を撮影しに来ているというのだ! ステージ下でカメラを抱えるお兄さんにマイクを向けて「ハイホー」と言わせると、抒情的なメロディと、「ヤッホー」、「