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フミコフミに関するchocolat81のブックマーク (3)

  • 書面でお願いいたします - Everything you've ever Dreamed

    業績の悪化、止まらぬ人材流出、それから、社内政争での連敗が祟り、我が営業部は独占的に使っていたフロアを追い出され、倉庫がわりにしていた窓際スペースに引っ越しとなった。12月頭のことである。 引越しに伴い書類を整理した。日付の書かれたダンボール、ダンボール。中身を検分して保管、廃棄、懐の三択。そのなかに、ファイルもされず会社の封筒に突っ込まれただけの書類があった。 とある独立行政法人の役務委託入札関連のものだった。裏金やマージンを要求する輩には、たまにお目にかかるけど、自分がグレーであることを自覚しているだけマシだ。けれども、にゃほん原子力ほにゃららという独立行政法人の担当は、それこそ清廉潔白という顔で「行為」をしていたのでタチが悪い。 数年前のことだ。そのころのウチの会社はノリノリで、新しい客層の獲得に力をいれていた。そうしたキテル感のウェーブに乗っかってその独立行政法人の役務、堂運営と

    書面でお願いいたします - Everything you've ever Dreamed
  • 同僚が解雇されちまった(続き) - Everything You’ve Ever Dreamed

    続きです。 僕とモンスターハンター仲間であった経理部の新人君が解雇された。「9月いっぱいらしいです」他人事のように言う新人君に、理由を尋ねると仕事が出来ないからと言われたという。不当解雇の文字が頭に浮かんだ。許せん。心当たりを尋ねると勤務中二回ほど居眠りがあるという。不当解雇の文字が若干薄くなった。 上席から退職届を書くよう言われているのも発覚。何もわからない若者に対して酷すぎる。「何かの縁だ。力になるよ」言ってやる。こうして、新人君から「どうしていいのかよくわからないのでお願いします」と請われ、僕は力を貸すことにした。先ずは現状把握だ。「おい、タバコとライター貸せよ」 休憩室で新人君の上席、経理課長をつかまえる。彼は僕より先輩で年齢は四十代後半。業務以外での会話はゼロ。数年ぶりのタバコにむせながら「経理の新人君、解雇なんですって?挨拶にきましたよ」。 経理課長は営業課長である僕と新人君の

    同僚が解雇されちまった(続き) - Everything You’ve Ever Dreamed
  • このままじゃ私が壊れちゃうと妻はいった。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    結婚当初より寝言が多かったが、年末からその内容が「ここには私の居場所がない」「壊れちゃう」というような不穏なものになり、かつ、泣きじゃくるときもあったり、言動の記憶がまったくないというので、以前不眠でかかった心療内科に僕ひとりで相談にいった。ムソルグスキーの「禿山の一夜」が流れる待合室で名前を呼ばれ、熊のダッフィーの大きな人形を抱えた青年と入れ替わりで診察室に入る。 今朝、義理の母にのことを電話で相談してみた。義母は僕の「実は寝言が…」の「寝」の字にかぶせるように「あの子の寝言のことでしょ」と言ってくる。千里眼か?千里眼ではなかった。訊いて驚いた。は子供の頃から寝言が多くまるで話すような寝言であったこと。泣くこともよくあったこと。不穏な内容の寝言(義母は「死んじゃえ」と言われたこともあるらしい)もあったこと。そのような言動の記憶はにはないこと。義母曰く「また坊主にしたの?何回目か

    このままじゃ私が壊れちゃうと妻はいった。 - Everything You’ve Ever Dreamed
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