「忍者小隊」と名付けた部隊で戦闘を繰り広げた 潤沢な装備で攻めてくる敵兵にライフルで応戦 「留学中にロシアのウクライナ侵攻が起きました。最初は傍観していましたが、多くの同級生が義勇兵としてウクライナへと向かいました。ロシア国内に住む友達も反戦デモに参加していた。自衛官として軍事訓練を受けた経験がある自分も、ウクライナのために何かしないといけないという気持ちになったんです」 義勇兵の山田大樹氏(仮名)。礼儀正しく風貌も穏やかだが、戦場での体験談は想像を絶するものだった 撮影・文:横田 徹 山田大樹氏(仮名)が陸路で国境を越えてウクライナに向かったのは、3月12日のことだった。まず国境近くにある外国人部隊募集所で義勇兵として登録し、西部のヤヴォリウにある基地に配属される。ここには欧米諸国を中心に南米やアジアなどさまざまな国籍の義勇兵が集まっていた。配属された日の夜は「夜間の空襲に対する訓練があ
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