月に何度か立ち食い蕎麦屋を利用するのだが、最近思うことは『良い立ち食い蕎麦屋=水が美味い』ということだ。ただ、これは水が美味いということは、蕎麦の汁とかに使っている水も良いので自ずと蕎麦自体が美味くなる、とかそういう話ではない。おれは立ち食い蕎麦で食事をする際は季節を問わず温かい蕎麦を食べる。立ち食い蕎麦屋では冷たい蕎麦よりも温かい蕎麦の方が似合うし、かの場所で冷たい蕎麦を食べるのはなんだか粋じゃないよなあ、なんて思ったりもしている。まあ、単純に温かい蕎麦の方が好きだとかそういう理由なのだが。んで、立ち食い蕎麦屋ではダラダラと食事するのではなく、ササっと腹の中に収める。汁の熱さも何もかもをすべて受け入れる。目の前にある蕎麦を片づけることを第一とする。長居は無用。まあ、そもそも通勤中の隙を見て入ることが多いので、スピーディーに食事をせざるをえない、ってのもある。 さて、そういう感じにスピーデ