関東地方では、9月に入って局地的に猛烈な雨が降るなど雨の日が続いています。東京都などは、傘が関係する事故が相次いでいるとして注意を呼びかけています。 東京都によりますと、雨の日の危険な経験について15歳以上の3000人にアンケート調査を行ったところ、製品別では半数を超える1600人余りが傘を原因として挙げたということです。 具体例としては、自動開閉式の折りたたみ傘をたたむ際に、柄の部分が跳ね上がり目に当たってけがをしたケースや、突然の強風で差していた傘が折れ、その破片でけがをしたケースなどがあります。 東京都では、リーフレットを作成して傘の取り扱いなどに注意を呼びかけています。 東京都生活文化局の猪俣聖人生活安全課長は「傘は身近な道具ですので、何気なく使っている人多いが、改めて基本動作を確認して安全に使ってほしい」と話しています。 ことし7月、横浜市で子どもをだっこひもで前に抱えながら自転