世界遺産の仁和寺とコラボした嵐電の観音電車が、ネットで「ひぇぇぇぇ! 何だこれは!!!」と話題になっています。 うわぁぁぁぁ! 天井からたくさんの腕がにょきにょき生えている! 何これぇぇぇ!?!?(写真:鶴原早恵子) これは一体何でしょう。嵐電はどうしちゃったのでしょう。京福電気鉄道に話を聞きました。 「嵐電沿線にある仁和寺さんの観音堂が、6年に及んだ修理期間を経て特別公開されています(春期は2019年7月15日まで)。このPRのために観音堂をイメージした電車を走らせることになりました。天井からぶら下がっているのは、観音堂のご本尊である千手観音菩薩像の手です」(京福電鉄広報の牧田さん) 千手観音菩薩の手は、人々を救おうとする仏様の心を象徴しているそうです。それを理解してあらためて見ると、最初はちょっと怖かった手がありがたいものに思えてきます。 怖くはありません。怖くはありませんよ! 人々を