マラソン・競歩は札幌開催=IOCなど4者トップ級会合で結論-東京五輪 2019年11月01日14時52分 2020年東京五輪のマラソン、競歩の札幌開催案について4者協議に臨む前に、握手する国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ調整委員長(左)と東京都の小池百合子知事=1日午後、東京都中央区 2020年東京五輪のマラソン、競歩の札幌開催が1日決まった。国際オリンピック委員会(IOC)、東京都、大会組織委員会、政府の4者トップ級会合で結論が出た。都は札幌開催に伴う追加経費を負担しない。詳細な経費分担に関してはIOCと組織委、札幌市、北海道で協議する。 パラのマラソンは東京で=IPC会長「五輪と違う」 東京都の小池百合子知事は「合意なき決定だ。東京での実施がベストという考えは変わっていない。IOCの決定に同意できないが、最終決定の権限を有するIOCの決定を妨げない」と述べ、会場変更を受け入れる