読売新聞オンラインは10月28日、「クマ駆除の秋田県に『お前も死んでしまえ』など抗議電話殺到…佐竹知事『業務妨害です』」との記事を配信した。クマの駆除に反対する人が県庁や市役所などに電話をかけてきて、常軌を逸した抗議を行う「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が横行、北海道や東北各地の自治体や関係団体に多大な被害をもたらしている。 【写真を見る】1位は北海道ではなかった!「クマ捕獲数・都道府県ランキング」 *** 読売新聞の記事では、秋田県庁にかかってきた抗議電話の内容が紹介されている。《「クマを殺すなら、お前も死んでしまえ」「お前らみたいな能力のないやつがなぜ県庁で働いているんだ」》というもので、文字通りの暴言だ。 県自然保護課は抗議電話の件数を集計していなかったが、10月6日から1週間、《鳥獣保護管理チームの電話5台は鳴りっぱなしの状態》になった。「クマがかわいそう」という駆除反対の意