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ブックマーク / courrier.jp (11)

  • イーロン・マスクも服用する「うつ病治療」の薬物「ケタミン」を試してみた | スコット・ギャロウェイ「デジタル経済の先にあるもの」

    この記事は、ベストセラーとなった『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』の著者で、ニューヨーク大学スターン経営大学院の経営学者であるスコット・ギャロウェイによる連載「デジタル経済の先にあるもの」です。月に4回お届けしています。 数週間前、ケタミン療法を体験した。ポッドキャスト「Pivot」と「Prof G Pod」でそれについて話したところ、友人や知らない人、そしてメディアからの問い合わせが殺到している。 私はこの体験に関する自分の認識が、どのように進化/成熟/拡張(適切な言葉が見つからなかった)していくのかまずは静観し、ダニエル・カーネマンの助言に従い「遅い思考」を活用したいと思っていた。 また、私が体験した治療法の背景と技術について、そして大勢の人々が様々な状況で使うようになった薬物について、調べてみたくなった。ともあれ、私のケタミン療法体験についてお話ししよう。 麻酔薬

    イーロン・マスクも服用する「うつ病治療」の薬物「ケタミン」を試してみた | スコット・ギャロウェイ「デジタル経済の先にあるもの」
  • #116 経済的に苦しいと思うなら、お金に無関心でいることです | 岸見一郎 25歳からの哲学入門

    【今回のお悩み】 「経済的に苦しい状態から脱出できず、辛いです」 止まらないインフレ、それに伴う値上げ、それなのに変わらない給料──お金に余裕を持って暮らしたい、たまにはちょっとした贅沢をしたい、将来のために貯金したい、それなのに稼いださきから出ていくという現実。 経済的なゆとりがないと、精神的にもぎすぎすしてしまうこともあるでしょう。そんな状況を、どうしたら改善できるのでしょうか。哲学者の岸見一郎先生に聞いてみました。 経済的に苦しい状況はできないことが多くあります。いいこともあるとしても、そのできないことに目をつぶることはできません。 一生懸命働いているのに、経済的に報われないということがあれば、それは政治の問題です。自己責任であるとか、どんな状況でも耐えるべきだと説くような考え方は、為政者の失策から目を逸らせることになり、為政者にとっては都合のいいことです。 私はかつて心筋梗塞で入院

    #116 経済的に苦しいと思うなら、お金に無関心でいることです | 岸見一郎 25歳からの哲学入門
  • 「夢を叶えたければ情熱には従うな」 キャリアに迷ったときに役立つ“3つの質問” | 「エネルギー日記」のススメ

    すべての記事が広告なしで読み放題! ウォール・ストリート・ジャーナルも読み放題 短時間で教養が身につく講義動画も観放題! 知識人が薦める書籍が毎月3冊読める! トークイベントや交流会にご優待!

    「夢を叶えたければ情熱には従うな」 キャリアに迷ったときに役立つ“3つの質問” | 「エネルギー日記」のススメ
  • 孤独な人がやりがちな「4つの間違い」 心に壁を作ってしまう人の特徴とは | 幸福の扉を開けるのは社会的なつながり

    気分が落ち込んでいたり孤独を感じていたりするとき、ますます自分の殻に閉じこもりがちではないだろうか。それは私たちが人付き合いについて誤った思い込みをしているからだと、米ジョージタウン大学教授の心理学者が説く。 先日、ある患者に「助けが必要なときに電話できる人はいるか」と尋ねたら、こう返ってきた。 「誰もいません」 こうしたケースは珍しくない。臨床心理士として日々患者を診ている私は、孤立している人が増えているのを感じている。 ピュー・リサーチ・センターが2022年9月に実施した調査によると、米国の成人の42%が、過去1週間に少なくとも1日か2日、孤独を感じたと回答した。孤独は、病、人格障害、自殺、認知症、心血管疾患、さらには早世のリスクを高めることが明らかになっている。 孤独は、自ら望んで一人になることとは異なる。行動科学者は孤独を「自分の社会的欲求が、とりわけ人間関係において質的に満たさ

    孤独な人がやりがちな「4つの間違い」 心に壁を作ってしまう人の特徴とは | 幸福の扉を開けるのは社会的なつながり
  • #02 「働く意味」を考えることで、あなたの毎日は幸せになる | 岸見一郎 25歳からの哲学入門

    アフター5に全力を注ぎ込み、次の週末の予定に頭を巡らせながら1週間をやり過ごす。それでも楽しい休みは一瞬で過ぎ去り、日曜日の夜からだんだん憂になってくる……。 そうやって日々を過ごすこともできるけど、それではあまりにもつらすぎる。この負のサイクルから抜け出すためには、いったいどうしたらいいのか。岸見一郎先生に聞いてみました。 今回は次の相談を取り上げながら、さらに働くことについて考えてみましょう。 「仕事が嫌すぎて、終業後と週末だけが生きがいです。転職するほどのスキルも勇気もありません。これからどうすればよいのでしょうか」 選択肢は三つ この人が何ができるかを考えてみましょう。相談者はこれからどうすればよいのかとたずねているので、現状に満足しているわけではないことはわかります。選択肢は三つです。 一つは、現状に不満なのであれば、転職することです。「転職するほどのスキルも勇気もありません」

    #02 「働く意味」を考えることで、あなたの毎日は幸せになる | 岸見一郎 25歳からの哲学入門
  • 独学の思考法 | 第2章 思考の出発点を決めよう 〜問いを立てる力〜

    問いとは「思考を誘発してくれるもの」です。しかし情報を得たからといって、質問を急に考えることは案外難しいもの。思考をはじめるために必須である「問いの立て方」を学びましょう。 山野 弘樹  1994年、東京都生まれ。2017年、上智大学文学部史学科卒業。2019年、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(比較文学比較文化分野)修士課程修了。現在、同大学院博士課程、および日学術振興会特別研究員DC1、「東京大学共生のための国際哲学研究センター(UTCP)」リサーチ・アシスタント。専門は哲学(とりわけポール・リクールの思想)。2019年、日哲学会優秀論文賞受賞。2021年、日仏哲学会若手研究者奨励賞受賞。「哲学の知と実社会を繋ぐ」という理念のもと、哲学の〈意義〉と〈魅力〉を世に幅広く発信することをライフワークとしている。

    独学の思考法 | 第2章 思考の出発点を決めよう 〜問いを立てる力〜
  • あなたのリモート勤務はすべて監視されている 企業が導入する「リモート監視」の実態 | スマホを触ってサボっているのもバレバレ?

    「ソフトウェアが検出した労働分しか給与が発生しない」 リモートワーク化が進むにつれ、雇用主らは従業員の「リモート監視」に力を入れ始めている。 従業員がやるべきタスクを効率よく行っているかを測る「監視ソフトウェア」を導入する企業が増えていると、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じている。 同紙によれば、アメリカで最も多くの従業員数を有する上位10社の大企業のうち8社が、なんらかのかたちで、従業員の生産性を監視しているという。

    あなたのリモート勤務はすべて監視されている 企業が導入する「リモート監視」の実態 | スマホを触ってサボっているのもバレバレ?
    chocolaterock
    chocolaterock 2022/09/04
    なんでや!出社してるとたばこ休憩の人おるところにはいるだろ!(喫煙者を咎めたい意思はないです)ポモドーロ法みたいなの社会でやるべきだと思うけどな
  • 寝不足で人はより利己的、非社交的になる─新しい研究結果が意味すること | この50年で睡眠時間は大幅に削られてきたが…

    エベネーザ・スクルージは、途切れ途切れの浅い眠りから起きたクリスマスの日の朝、自分のけちくさいやり方をやめねばならないと気づく(チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』参照)。 残念ながら、同じことはわれわれには起こらなそうだ。というのも、寝不足の夜がわれわれをより利己的にすることを示す研究結果が出たのだ。 アメリカで実施されたこの研究では、睡眠時間が1時間減るだけでも、他者を助けたいという願望が失われうることがわかった。たとえその他者が親戚や親しい友人であってもだ。 夜によく眠れないと社会的行動を促す脳の部位の活動が抑制されるようだと研究チームは述べている。この研究論文の共同執筆者で、カリフォルニア大学バークレー校のマシュー・ウォーカー教授は言う。 「睡眠不足が、非社交的な行動の引き金として作動し、互いに助け合おうとする人の生来の願望を弱めることをわれわれは発見しました。いわば、睡

    寝不足で人はより利己的、非社交的になる─新しい研究結果が意味すること | この50年で睡眠時間は大幅に削られてきたが…
    chocolaterock
    chocolaterock 2022/08/25
    不眠が悪化してから睡眠時間が短いと稼働率が明らかに悪いな!とはよく思う
  • タリバンに密着取材したら、いまの戦闘員たちは「意外と人間的」だった | 家族のために給料が欲しい

    2021年8月、またたく間にアフガニスタンの政権を掌握したタリバン。その姿については、暴力的で恐ろしい側面ばかりが伝えられるが、いまだ謎に包まれたままだ。そんなタリバンの戦闘員に密着取材し、意外な側面を明らかにした記事が米紙に掲載された──。 タリバンに課された新たなミッション その若いタリバン戦士は鉄製のバリケードの前に立ち、近づいてくる車の流れを警戒していた。この戦闘員モハマド・カリッド・オメル(18)はいかなる隙も許さないようにしていた。 彼が守るのは、カブール中心部にあるシーア派の聖地であるサヒー・シャー・エ・マルデンの寺院とモスクだ。そこではまもなく金曜日の礼拝が始まろうとしていた。

    タリバンに密着取材したら、いまの戦闘員たちは「意外と人間的」だった | 家族のために給料が欲しい
  • 「断酒」を試しに1ヵ月続けてみたら私の身体に何が起こったか? | ほぼ毎晩ワインを飲んでいた記者のシラフ体験記

    コロナ禍によりお酒の飲み方も飲む量もずいぶん変わったという人は多いだろう。コロナ禍が明けたらその変化はどうなるのか? コロナ前から在宅勤務でほぼ毎晩ワインを飲んできたというアメリカ人の作家は、試しに断酒してみることにしたという。その結果、起こった変化とは? お酒との関係は、大学時代に始まった。ビールを飲むと、人と打ち解けやすくなることを知ってからだ。20代はずっと飲み続け、好みはやがてビールからワインに変わった。 「週末のご褒美ワイン」は、いつしか「ほぼ毎日のワイン」に変わっていた。 在宅勤務なので、グラス1杯(か2杯)のワインは、仕事終了の合図になった。これくらい飲んでもいいほど今日もがんばったと自分に言い聞かせた。 ワインは寝つきもよくしてくれる。それに赤ワインは健康にもいいはずだと──。 「シラフが気になる」 そんなある日、「ソバー・キュリアス」なるトレンドがあることを知った。「シラ

    「断酒」を試しに1ヵ月続けてみたら私の身体に何が起こったか? | ほぼ毎晩ワインを飲んでいた記者のシラフ体験記
    chocolaterock
    chocolaterock 2021/10/05
    アルコール飲まなくなって5年以上経つ(ここ2年半くらいは常飲の薬の都合)けど、ノンアルコール飲料も日進月歩してるとは思うし、雰囲気酔い出来そうなものも幾つか飲んだ事ある。
  • バラク・オバマがリストアップした「今夏に読むべき11冊の課題図書」 | 2021年に出版された話題の新作をまとめてチェック

    『夜のなかでは血すらも黒い』(未邦訳) デイビッド・ディオプ フランス人作家による小説英語に翻訳され、イギリスで出版された最も優れたフィクション作品に贈られる「国際ブッカー賞」受賞作。第一次世界大戦でフランス軍としてドイツと戦ったセネガル人の兵士、アルファとマデンバは助け合いながら戦い続けるが、ある日、マデンバは重傷を負い、亡くなってしまう。1人残されたアルファは孤独に苛まれるものの戦いにのめり込み、やがて暴力と死を求めるようになる。 『ビッグ・ナンバーの地で』(未邦訳) テ・ピン・チェン 2014年から2018年まで米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」に所属し、中国特派員として活動していたジャーナリストによる小説。とある兄弟がテレビゲームで競い合うなか、妹は地下室で共産党政府の暗部を暴露する。政府のコールセンターで働く女性はある日、自分が話している相手がかつての恋人であることに気づ

    バラク・オバマがリストアップした「今夏に読むべき11冊の課題図書」 | 2021年に出版された話題の新作をまとめてチェック
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