トランスコスモスは1月25日、子会社のダブルクリックを株式交換方式によって100%子会社化すると発表した。現在の保有率は60.66%。ダブルクリックの他の主な株主には、1.37%を持つインプレスホールディングス、1.04%を持つ電通などがあるが、そのほかは個人。 ダブルクリックは合併消滅会社となるため、大阪証券取引所ヘラクレス市場において上場廃止となる。トランスコスモスは、ダブルクリックの1株をトランスコスモスの27株と交換する。現在の株価と比べて約20%(訂正:当初2%としていましたが1月25日の株価と比較した数字に訂正し、おわびいたします)のプレミアムを乗せており、ダブルクリックの株主は現在の株価水準以上の損失を被ることはない。 この日、トランスコスモスは、ダブルクリックが持つDART、メール配信、モバイルプロモーション、Webサイト分析事業の4つのうち、DART事業を米Googleに
Googleの4~6月期決算は、売上高が前年同期より2.8%増えて55億2000万ドル、純利益は18.4%増の14億8000万ドル(1株当たり4.66ドル)と、増収増益となった。 米Googleが7月16日発表した第2四半期(4~6月期)決算は、売上高が前年同期より2.8%増えて55億2000万ドル、純利益は18.4%増の14億8000万ドル(1株当たり4.66ドル)となった。前期比では売上高は0.2%増、純利益は4.2%増だった。 Google直営サイトを通じた収入は36億5000万ドルで売上高の66%を占め、AdSenseプログラムを通じたパートナー経由の収入は16億8000万ドルで全体の31%を占めた。 注目されたペイドクリック(広告クリック)数は前年同期比では15%増だったが、好調だった前期に比べると2%減となった。トラフィック獲得経費(TAC)は14億5000万ドルで、広告収入に
Google I/O最終日の基調講演は開発中のコミュニケーション&コラボレーションツール「Google Wave」初披露の場となった。 Google Waveはまだ開発の極めて初期段階にある製品だが、エンジニアリング担当バイスプレジデントのVic Gundotra氏いわく「信じられないような製品」であるという。開発チームを率いているのはLars Rasmussen氏とJens Rasmussen氏。Googleマップという大ヒット製品を世に送り出したことで知られる兄弟だ。 便利なツールによってバラバラに分断されたユーザー インターネットのコミュニケーションツールとして、今日もっとも浸透しているのは電子メールとインスタントメッセージ(IM)だ。これらは前者が手紙、後者が電話というアナログ時代の通信手段をインターネットに取り込んだツールといえる。 しかし、インターネットが当たり前の世代になると
日頃から利用している「Google」ですが、いろんな検索機能があります。 その中でも「とりあえず知っておきたい」ものを以下にまとめました。 普段から頻繁に使えるものばかりなので新鮮味があまりないかもしれません。 最近、ウェブ検索の結果に「検索ツール」なるものが追加されました。 そちらにも触れていますのでご参考ください。 ウェブ検索、画像検索、地図検索、ニュース検索、動画検索の順番に紹介します。 さらに詳しく知りたい方へのリンクも用意しています。 それでは、ウェブ検索から。 最近追加された機能です。 ウェブ検索をすると上部に「検索ツール」というリンクが表示されています。 これを利用すると、時間ごとに検索結果を絞ったり、掲示板だけを抽出したり、画像を検索結果に追加したりできます。 「検索ツール」を使うと、このようなメニューが表示されます。 期間を絞ることで、最近1年以内に投稿されたものから結果
数ヶ月前にウディ・マンバーがサーチクオリティグループの存在を紹介し、この連載でも前に文書のランキングについて触れました。ウェブ文書のランキングはグーグル検索の品質の要ですが、皆さんの行っている検索はそれよりもっと多くのものから成り立っています。今回は、グーグル検索の発展を支えている理念とその実例について述べようと思います。また、グーグルがいかに徹底した実験を通して確実に機能を向上させているかについても述べるつもりです。次回は、現在行っている実験のいくつかを紹介する予定です。 まずは自己紹介から始めましょう。私の名前はベン・ゴメス。1999 年からグーグルで主に検索品質を中心に検索にたずさわってきました。ロボットによるページの収集からランキングまで検索エンジンのほとんどに貢献するという幸運に恵まれ、現在は検索インターフェースと検索機能の技術責任者として働いています。 グーグルの検索ユーザーイ
Googleは、旧来型のテレビコマーシャルの世界に初めて進出し、同社のブラウザ「Chrome」を宣伝するスポット広告を流す計画だ。 同社日本法人はすでに、Chromeを宣伝する30秒間の動画をYouTube上で公開しているが、Googleは、同ブラウザへの関心を喚起できるかどうかを確かめるため、試験的に「Google TV Ads」ネットワークを介してそのテレビ広告を流す予定だ。Googleによると、同社はこれまでChromeの広告を適切に流すためにテレビ広告の妥当性を測定する調査を行っており、今回はこの調査結果を利用しているという。 Chromeは、米国時間5月8日にThe New York Timesのウェブサイトのトップページに掲載された巨大広告にも登場し、プロモーション用の数種類の動画も公開された。これらの動画はもちろん、YouTubeでも視聴できる。 消費者向けの一大ブランドであ
Google、「1行サイトリンク」をリリース グーグルがサイトリンクの新しい形式「1行サイトリンク」(One-line sitelinks)について公式ブログで言及。オーガニック検索1位だけでなく、アルゴリズムで有益だろうと判断したサイトすべてに1行リンクを表示する。 公開日時:2009年04月17日 14:15 米Googleは2009年4月16日、サイトリンクの新しい形式である、1行サイトリンク(One-line sitelinks)のリリースについて公式ブログで告知した。 Googleサイトリンクとは、検索結果(自然検索)1位のサイトの直下に、同サイト内の特定ページへのショートカットリンクを表示する機能。たとえば、「ハウステンボス」と検索すると、自然検索1位の下に「入場券と交通アクセス」「レストラン」「アミューズメント」「春のチューリップ祭」といった、ハウステンボスの公式サイト内の特
シュミットCEOは「景気後退の中、クエリー数の力強い伸びに支えられ、堅実な決算を発表することができた」と語った。 米Googleが4月16日発表した第1四半期(1~3月期)決算は、売上高が前年同期より6%増えて55億1000万ドル、純利益は8.4%増の14億2000万ドル(1株当たり4.49ドル)となった。前年同期の純利益は13億1000万ドル(1株当たり4.12ドル)だった。前期比では売上高は3%減、純利益は27%増だった。売上高が前期比で減少したのは同社では初めてのことだ。 特殊要因を除いた非GAAPベースの純利益は16億4000万ドル(1株当たり5.16ドル)。 Google直営サイトを通じた収入は37億ドルで売上高の67%を占め、AdSenseプログラムを通じたパートナー経由の収入は16億4000万ドルで全体の30%を占めた。 注目されたペイドクリック(広告クリック)数は前年同期比
Googleは、他の広告依存型の企業よりは、現在の経済不況の中でも持ちこたえているが、投資家は、より深刻化する経済問題の影響に、同社の経営引き締めが、どれほどの効果を発揮したかを、米国時間4月16日に見極めることができるだろう。 検索結果の隣りに表示される広告をユーザーがクリックすることで、大部分の売り上げを得ているGoogleは、16日の株式市場での取引時間の終了後に、2009年第1四半期(2009年1-3月期)の決算を発表する。これまでのところ、証券アナリストらの分析は、Googleを楽観視する意見と、悲観視する意見に二分されている。 Thomson Reutersが調査したところでは、平均的に見ると、複数のアナリストが、(パートナー企業に対して支払われる)手数料を除いた売り上げは、前年同期比で11%増となる40億8500万ドルとなり、1株当たりの利益は、前年同期比で2%増となる4.9
--JavaScriptの向上によって、UIに抜本的な変更を加えられると期待していますか。 Jackson氏:UIを抜本的に変更することを可能にするものが、いくつかあります。1つはまさに、わたしたちの新しいモジュール型のインフラストラクチャです。これにより、さまざまなUIや実験的なUIの開発が大幅に早くなります。それは、変化を加速することになります。また、ブラウザの改善と高速化が進む中、ブラウザには従来不可能だったデスクトップへの拡張など、ユーザーの興味を引く可能性のある機能がほかにもあれば、非常に多くのイノベーションを後押しすることになるでしょう。 --ユーザーの気を引く機能で、あなたが関心を持っているものについて、もっと具体的に話していただけますか。 Jackson氏:デスクトップとより一体化されたことを行うための、ブラウザの機能を使うことを考えてみてください。例えば、写真をデスクトッ
Google、ユーザレビューを自然検索結果に表示する試験を実施 グーグルが一部のユーザレビューサイトの評価情報をウェブ検索結果に表示するテストを実施中。 公開日時:2009年04月13日 13:30 Google Operating Systemの報告によると、米Googleが一部のユーザを対象に、自然検索(ウェブ検索)結果中にユーザレビューの評価付けを掲載する試験を行っている。 私たち消費者は商品の購入に至る過程において、他人の評価や評判を参考に購入の可否を決定する場面が多々ある。たとえば日本国内なら家電やPCの購入に価格.comを、書籍の購入にAmazon.co.jpに掲載されているクチコミ情報等を参考にする場合がある。 しかし購入対象商品の全体的な評判を得るために複数のサイトを訪問しようとすると、クリックした先のページに必ずしも参考になるクチコミがあるわけではなく、時間と労力がかかっ
Google Web検索がエリア自動判定を追加 - 検索マーケティングはどう変わる? - セミログ グーグル・ウェブ検索における位置情報自動判定による影響。 公開日時:2009年04月07日 13:25 Googleは2007年5月以降、Web検索結果にWebページへのリンクのみならず、画像、動画、地図、ニュース、ブログ、さらには学術論文や書籍など、検索クエリと関連しユーザの検索体験の質を高めるのに貢献すると思われるコンテンツを複合的に表示するようになった。これを同社はユニバーサル検索と命名し、日々、改良が続けられているが、今月(2009年4月)から、特定エリア(地域)に紐づくクエリに関する検索結果の表示方法が変更された。今回の変更は検索マーケティングに取り組む企業に影響が出るものであり、今後のマーケティング戦略を再考する必要もあることから、この話題について取り上げたい。 今回変更されたの
Google AdSense競合広告フィルタ、500ドメインまで登録可能に Google AdSenseの競合広告フィルタの上限が従来の200から500へ拡大。 公開日時:2009年04月12日 23:54 米Googleは2009年4月7日、Google AdSenseで設定できる競合広告フィルタ(competitive ad filter)の上限を500に拡大したことをWebmasterWorldにて明らかにした。従来の上限は200。 競合広告フィルタは、特定の広告をサイト上で表示しないようにブロックする機能。たとえば、競合企業の広告や、品質の低い情報商材ビジネスやMFA (Made for AdSense)などの広告を表示させたくない場合に有効で、設定は example.comなどのトップレベルドメインで指定する。Google社員のAdSenseAdvisorによると競合広告フィルタ
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