4月6日、マネックスグループの傘下に入ったことで、コインチェックはガバナンスを再構築し、法令順守体制など金融機関としての基本を取り込むチャンスを得た。写真は東京で会見に臨むマネックスGの松本大社長(左)とコインチェックの和田晃一良CEO(2018年 ロイター/Toru Hanai) [東京 6日 ロイター] - マネックスグループ<8698.T>の傘下に入ったことで、コインチェックはガバナンスを再構築し、法令順守体制など金融機関としての基本を取り込むチャンスを得た。 しかし、仮想通貨流出事件が明らかにした問題点は多く、コインチェックが早期に仮想通貨交換業の「みなし業者」から登録業者にステップアップできるかは不透明だ。仮想通貨特有のリスクも内在しており、マネックスには予期せぬ事態に陥る可能性もある。