フグ中毒で女性一時入院 2011.11.11 21:19 東京都は11日、中央区銀座のフグ料理店「ふぐ福治」が、提供が禁止されている有毒なトラフグの肝臓を出し、渋谷区内の女性(35)がフグ中毒で一時入院したと発表した。 都によると女性は同店で10日夜、男性と2人で肝のポン酢あえなどを食べた。帰宅中に口や唇がしびれて話しづらい状態になり、 救急車で病院に運ばれたという。女性は11日に退院。男性は発症していないという。同店は11日から営業を自粛している。 同店は都からフグ調理を認められているが、都によると男性から肝料理の注文を受け、ふぐ調理師の資格を持つ店長(62)が 違反と知りながら提供。店長はこの男性に1、2度、肝料理を出したと話しているという。都は調理師免許の停止や取り消しを検討している。 http://sankei.jp.msn.com/region/news/111111/tky11