2009年7月2日、大洋網によると、甘粛省に源流を持つ黄河最大の支流である渭河(いが)が、その生態機能を失い、黄河流域で汚染の最も深刻な河川のひとつとなっている。 【その他の写真】 渭河は全長およそ800km余り。陝西省では流域に全人口の64%が住み、56%の耕地、72%の灌漑農業が集まっているほか、省GDPの80%が集中している。しかし同時に、80%以上の工業廃水と生活排水がこの川に垂れ流しとなっており、省人民代表大会常務委員会は04年9月、「渭河はその生態機能をすでに失っており、黄河流域で最も汚染が深刻な河川のひとつとなっている」と指摘。水質改善に向けてさまざまな対策がとられてきたが、現在、状況はさらに深刻なものになっているという。 水質の悪化に伴う飲料水の不足も深刻だ。現在、世界全体の水資源は1人あたり5ガロン(1ガロン=約4リットル)といわれているが、中国人の平均水資源は3.78リ
17日、国家林業局の報道官は、中国国内で人工飼育されているパンダは239頭、野生種のパンダは1596頭に達したと発表した。写真は四川省臥龍パンダ保護研究センター。 2008年6月17日、国家林業局の曹清尭(ツァオ・チンヤオ)報道官は、中国国内で飼育しているパンダが239頭、野生種のパンダは1596頭に達したと発表した。新華社サイト「新華網」が伝えた。 【その他の写真】 なお、中国の野生パンダは主に四川、陝西、甘粛の3省に分布しており、うち四川省には全体の75%に当たる約1200頭、陝西省には17%にあたる約270頭、甘粛省には7%にあたる約110頭が、62の自然保護区内に生息していることが確認されている。(翻訳・編集/MK)
トップ記事一覧 『華南トラ』vs『張り子の虎』、熱い論争 视频播放位置 本誌記者 繆暁陽 最近、1頭の野生の華南トラ、正確に言えば、1枚の華南トラの写真が人間界を騒がせている。 世界で最も絶滅に瀕しており、最も保護しなければならないトラの種として国際自然保護連合 (IUCN)に認められた華南トラの貴重度は、中国の国宝のパンダにも劣らない。30数年来ずっと、野生の華南トラに関するいかなる目撃情報もなかったため、多くの人はすでに絶滅したのではないかと思っていた。 ところが10月12日、陝西省林業庁で開かれた記者会見によると、2007年10月3日16時30分、安康市鎮坪県城関鎮の村民・周正竜氏が、この県の神州湾にある山の崖でフィルムカメラとデジタルカメラの2組で、計71枚の野生華南トラの写真をはっきり撮影したという。陝西省林業庁は野生動物と映像の専門家を組織して写真の真偽を鑑定し、確かに本物だ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く