ある国のイメージって極めて人工的だな、とよく思います。誰でも人は働き、遊び、食べ、休み、寝て、また朝起きて仕事します、時には酒を飲み、はめをはずすのもいるし、人と出会い、友達になり、恋することもある、絶望する場合もある、金持ちになる人も、失敗する人もいます、人々はそうやって生きています。どこにでも家族の生活があり、子供は学校へ通い、休みは家族の団らんで街はにぎわう、どこにも悪い奴もいるし、いい人もいるし、だまされる人もでてくる、警察の世話になる人も出てくる。 このように民族は違え、言葉は違え、宗教心は強かれ薄かれまたはなかろうと、町に村に都会に暮らす人々の生活はそんなに各国で変わるものではないのです。マレーシアであれ、タイであれ、インドネシアであれ、シンガポールであれ、共通するものは、共通でないものよりはるかに多いのです。東南アジアに限らず、Intraasia の40年を超える渡る世界の国