2月16日、シンガポールの中央銀行に当たる金融管理局(MAS)は、業務内容などを紹介する展示スペース「MASギャラリー」を開設した。写真は2015年4月撮影(2016年 ロイター/Edgar Su) [シンガポール 16日 ロイター] - シンガポールの中央銀行に当たる金融管理局(MAS)は16日、業務内容などを紹介する展示スペース「MASギャラリー」を開設した。この日のオープニングには、MAS議長でもあるターマン・シャンムガラトナム副首相が出席した。 ギャラリーには、来場者が世界的な景気後退(リセッション)と景気過熱の2種類のシナリオに対して適切な政策を選ぶロールプレイングゲーム「金融政策ゲーム」や、MASの信用を維持しながらシンガポールドルや外貨準備を運用するゲーム「シンガポールドルの番人」も用意されているという。
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