初めてデジタル一眼レフ(D40)を手にした時、18-55mmというキットレンズの焦点距離を見て、超広角レンズなのかもしれないな、なんて思っていた。 初心者だけど、28mm=景色を広々撮れる広角レンズ、ぐらいの認識はあったのだ。(この認識も正確とは言えないのだが) しかし実際には、D40などAPS-Cサイズの撮像素子においては、35mmフィルムサイズの画角に換算すると、27-82.5mmという扱い易い広角・中望遠ズームなのであった。 APS-Cサイズの撮像素子においては、焦点距離の1.5倍相当の画角になるのだ。(35mmは52.5mm、50mmは75mm相当の画角になる) そうか200mmなら300mmのレンズだと思ってしまえばいいんだな、と思っていた時期もあったが、それもまた若干違う理解だった。 確かに画角は300mm相当になるが、焦点距離はあくまでも200mmのまま。 よってボケ具合も2