20万人目の来場者となった渡辺美樹さん(左)と岩本さなえさん=奈良市の興福寺 奈良市の興福寺で開かれている「興福寺国宝特別公開2009 お堂でみる阿修羅」(同寺、朝日新聞社、テレビ朝日主催)は15日、来場者が20万人を超えた。20万人目となった岐阜県瑞浪市の会社員渡辺美樹さんと、大阪府大阪狭山市のアルバイト岩本さなえさんに、同寺の多川俊映貫首から記念品が贈られた。 2人は大学の同級生。渡辺さんがテレビ番組で阿修羅など脱活乾漆像の製作技法を見て興味を持ち、岩本さんを誘ったという。多川貫首揮毫(きごう)の色紙などを贈られた渡辺さんは「それまで阿修羅のことをよく知らなかった。今日は本当にうれしい」と話した。 特別公開は23日まで(無休)。仮金堂で阿修羅など天平時代の八部衆・十大弟子像(734年、国宝)、北円堂で運慶作の弥勒如来坐像(ざぞう)や無著(むじゃく)・世親(せしん)両菩薩(ぼさつ)
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